【アルペンルート、トロッコ電車、上高地の旅】

2002年8月13日〜15日2泊3日の久しぶりのバスツアーの旅、黒部のトロッコ電車には、以前から一度
行ってみたいと思っていました。しかし、久しぶりのバス旅行。お盆でもあり、バスでの旅は、渋滞を覚悟しないと
なぁ・・・しかし朝早いのがちょっときついのだ〜。
私達は、5時10分の電車に乗りいざバス乗り場のある東京駅へ!うーんしかし眠いなぁ・・・

左は、ユーマです。デブッチョでも
こんな林道なんのその。

右は、ともです。瞬発力はありますが、
持続性にかけるかな?

東京駅のバスターミナルにつくと既に色んなバスツアーの人々が集まっていた。
え〜と、私達の ツアーの添乗員さんはどこだ?なんだ?加藤茶似の添乗員さんだ。
本当は、バスの写真を撮れば良かったのですが、それが無いので何だか臨場感に欠けるけどご容赦を。

何だかんだで楽しいバスは、北アルプスの玄関口、上高地に到着!ちょっと早いんじゃないか?でも上高地まで渋滞の中疲れたぞ〜。
上高地は、3年前の秋に訪れたのですが、そこで大雨に遭遇 !綺麗な景色どころか土砂崩れに遭い、生命線とも言える
トンネル 「釜トンネル」が土砂で埋まってしまい上高地に足止めを喰らってしまった苦い経験がありました。でも今回は、天気にも
恵まれてとても清々しい。上高地の林道を綺麗な景色と渓流の流れを眺めて木々から出るオゾンをいっぱい
含んだ空気を胸一杯に吸い込んで林道を歩き出すのでした。

こんな所にも定番のカモ君がいるので
すねぇ。
カモも綺麗な水で気持ち良さそうです。

大正池は、大正4年焼岳噴火により
梓川がせき止められて出来た池です。

 

大正池は綺麗な池ですが随分立ち木も少なくなったそうです。20代の頃、山登りに来た時より自然の雰囲気
が少し違っているようにも思えます。

右に見える山々は、日本の屋根、
北アルプス穂高連峰です。
綺麗な山波のその稜線は鋭く、男らしい
雰囲気をかもし出しています。


ここで私達は、また大きく深呼吸をして
オゾンたっぷりの空気をいっぱい吸い込み
ました。
「ふー」
やっぱり自然はいいなぁ〜


左は、実は、私達が3年前大雨
で足止めを喰らった時泊まった宿です。
今回、ちょっと散策の途中で見つけました。
おう!ここだ。間違いない!

ちょっと感激!
さあ、いよいよ散策も終点間近。
右に見えるのは、有名な河童橋。


下の写真は、1999年。今から3年前大雨の際、上高地のライフラインである釜トンネルが土砂崩れに
遭った時の写真です。トンネルの入り口付近が完全に土砂に埋まってしまいました。
そのため私たちは、上高地に足止めを喰らってしまいました。でも徹夜の復旧作業により
トンネルは、人が通れるくらいに開通しました。私たちは、歩いてまだ土砂崩れの足跡の
残るトンネルを歩いて下りました。真ん中のバスは、あわや土砂に直撃する
所でした。土砂が落ちてきたので慌てて引き返したので難を逃れました。フロントの方が少し土砂で
汚れているのが分ります。 私達もその何台か後のバスでした。


土砂に埋まった釜トンネルの入り口付近
徹夜の復旧作業で何とか人が通れるよう
になりました。


あわや土砂の直撃を受けそうになっ
たバスです。

落石事故復旧作業中のトンネルの
内部です。 私たちは、その横を歩いて
下りました。

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