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【実践する事の意義】                              2001/12/10 ( ページのTop)

ホームページを製作してウェブに公開してまもなく一ヶ月になろうとしている。
パソコンを始めて特にHPを立ち上げたいと、そうは思わなかった。今でも
特に何を発信するかなど、そんなに重大に考えている訳ではない。
私は、HPは仕事で使おうかとは思っていたが、それもなかなか上手くいくとも思えず
個人で作るものは、やはり趣味の域を出ない。
インターネットの世界では、色んなサイトがあり、自分にとって参考になる物から
ちょっと頭をかしげるものまで色々だ。ただ、パソコンを趣味とは言え活用しまた、
インターネットを活用している人間として、HPくらい立ち上げないとなんだかインタ
ーネットを語る上でも説得力が無いという思いもあり、HPを製作、ウェブに公開した。

自分でもやれば、この位は出来るのだと言う、意思表示でもあったのかもしれない。
拙いHPだが、自分でHPを製作するにはそれなりに苦労もあった。今でもその苦労は
進行中だ。なんでもそうだが、思っている事とそれを実践する事は、違う。
実践して、初めて分る事も多いし、その苦労も肌で感じる。                      

どんなHPでも自分で製作し公開する事の意義は、人それぞれだろう。
個人的趣味であったり何か問題を提起したいものであったり、また仕事のものであったり
色々だ。どんなHPでもその人の想いがある。第三者がそのHPをどう思おうと
立ち上げたHPは、製作した人間の独立国なのだ。良い意味でも悪い意味でも
誰にも侵される事のない自分だけの国になり得るのだ。その国から発信される情報
は、誰に諂うことなく出来る自由がある。また、簡単にその国を閉じてしまうのも
自由だ。

インターネットを利用する人間は、やはりHPを立ち上げる事を行った方が良いと思う。
他の人間が作ったホームページの掲示板で放縦に振舞うなら自分のHPも同じ環境に
しなければ不公平であるとも言えるだろう。何でも批判する事は簡単だ。それは評論家
もどきであって実践とは、違う。何事も実践して、初めて説得力がある。
なんとか私の独立国も実践し悪戦苦闘しながら自分にとって、良い国づくりに今も翻弄
している。

こちらの記事に共感する。「自作ホームページのすすめ
私の場合HPソフトは、懸賞で当った物で只です。また、体験版などを
ダウンロードして使える物は利用しました。



【言い訳】                  2001/12/03 ( ページのTop)

「人は、坂で転べば坂のせいにする。坂がなければ、つまずいた石のせいにする。
決して人は自分のせいにしない」。そんな諺があったような…。

言い訳も自己弁護の為、何かのせいにする責任転嫁だろう。
人に言い訳を言わせれば限がない。幾らでも都合の良い言い訳が出てくる。
特によく使う言い訳が、「金が無い」「暇がない」。
だが、その言い訳にも言い訳をする対象、それなりに理由があるはずだ。
何かセールスや勧誘に会った場合の断り文句としてよく使われる。
これも一つの理由だがそれとは、別の言い訳は、自分が本当に
実行するかは、別にして公言してしまった事だろう。

「金が無い」という言い訳には、自分が何かに使ってしまった金の事は、棚に上げ
てしまい、使ってしまったのに金がないと言う。元々使える金は有るのだ。
時間がないという人は、1分1秒も無駄にしたくない訳ではない。そんな人は、
まずいないだろう。そんな人がいたら、きっと自分の思い浮かべる夢や理想を
叶える能力もあるだろうし実行するだろう。たとえ失敗したとしても、恐らく
そんな人は、言い訳はしない。殆どの人が無駄な時間を費やしているにも関らず
暇がないと言う。この二つの言い訳は、まさに都合の良い言い訳である。

だが、言い訳を言いつつも少しでもその対象に時間を割く人がそれなりに何か
を成し遂げる事ができる。時間がないと言って何もやらない人は、結局何も成し
遂げる事も出来ない。言い換えれば最初から何も成し遂げたくない人なのだろう。 
本当は、やりたい事ではなく、やりたくない事なのだ。
また、言い訳をする事は、自分の評価を下げたくない、という心理が働く。
しかし、言い訳を言えば言うほどその人の評価は下がってしまう。
「口は災いのもと」安易に出来もしない事を公言してしまう事も言い訳を誘発
することになり、その人の信用は失墜してしまう。

だが、殆どの人が言い訳を言っている。皆が信用を失墜している事に気がついて
いるにも関らず言い訳を言う。それは、ある許容を超えない限り良しとする暗黙の
了解があるのだろう。つまり「暇がない」「金が無い」は、お天気会話の域を越えない。
それを言う人は、実行しない事を訴えているとも、また言える。
人は、言い訳をする動物だ。人は杓子定規に物事を考えられるものではない。
しかし、「金が無い」「暇がない」は、自分に対する言い訳だ。
だが、人に責任を転嫁するみっともない言い訳だけは、やめておいた方が良いだろう。

しかし、今年も残すところ一ヶ月を切った。だが、忙しいので、大掃除をする暇がない。
正月は、一泊でもいいから温泉旅行に行きたいが、金が無い…



【夢の無い行為で夢を買う】                                ( ページのTop)

夜中、何気なくテレビを見ていると、くだらない番組をやっていた。
良く分らないのだが、何か起業家に金を投資するようだ。
今は亡き大物演歌歌手の養子、不動産で一儲けした人間、
アダルト業界で成功して金儲けした人間、行列をするラーメン店を経営する
人間、一度は、ホームレスにまで落ちたがディスカウントショップで成功している
人間等、そんな胡散臭い人間が出ていた。そんな連中が金が欲しいとやって来る、
これまた胡散臭い人間にもっともらしく講釈を垂れる。

その何人かの人間が夢を持った事業を目指す人間に融資ではなく投資するらしい。
簡単に言うと金をくれるそうだ。金は、番組が用意したのではないようで、
胡散臭い人間たちが用意したものらしい。そして自分が投資したい人間に
金を出すのだ。金を出す基準は、色々で、金持ちたちの胸三寸というところだ。

金を欲しい人間がいかに夢を持っていようが、他人から金を貰って何かを
やろうとする心構え自体、夢が無い。ふざけたことだ。単なる物乞いに過ぎない。
そんな人間に金をくれる人間もただのおごりか自己満足か結局、番組のネタだろう。
まあ、この不景気だ金をくれると言うなら貰っておけ!と言っておこう。
私的に番組自体は、茶番でちょっとおもしろいが…。



【スピードが命】                                     ( ページのTop)

イチローが大リーグでMVPを受賞。凄い!と素直に彼の受賞を称えたい。
以前からずっと思っていることだが、野球は打の職人とかホームラン王とか
鈍足でも打撃だけが優れていると、良しとされる傾向に有るがスポーツは、
基本的にスピードだ。ただ打つだけの職人的選手は、私は好きでは無い。
好走守それに打撃が揃って初めて良いプレーが出来る。                         

良いプレーヤーは足が速い。これは、スポーツの基本だ。スピードはパワーにも
勝る。野球に限らずサッカーもそうだ。スピードが無い選手は、幾ら小技が聞いても
動きを読まれてしまう。私はスポーツはスピードが命だと思っている。
足の速さは、先天的なものが非常に大きい要素だと思う。天才と言われるイチローは
それも生まれながら自分に備わっていた。速い足と強い肩と素晴らしいバッティング
センス。そして、その技術に磨きを掛ける努力を惜しまない姿勢。全て備わったイチ
ローは、やはり天才だ。

ただし、インタビューのコメントはあまり面白くない。



【普通の光景2】                                     ( ページのTop)

東京に住んでいる仲人さんのお宅へ、遊びに行った時だ。そこの奥さんは、
とても料理が上手く、いつもご馳走で持て成してくれる。
私の相方と電車でその方のお宅へ行く途中に、嬉しい出来事があった。
私は、仕事がら家に閉じこもっている事が多い。たまに電車に乗ると、とても
嬉しくなる。私は、電車で座席に座る事はそんなに好きでは無い。特に混んでいる時
など、我先に席取りを争う事もしない。その日は、日曜日で電車も通勤客というより
行楽に向かう客が多いのだろう。その日の電車は、満員ではなかったが、席は
人で埋まっていた。私たちは、つり革につかまって、たわいもない話をしながら
通り過ぎる外の景色を眺めていた。

ある駅で乗客の何人かが降りた。車内の座席も幾つか空いた。私たちの前の
席も一つ空いた。そして対面の席が二つ空いた。でも同時に電車に乗り込んでくる
人もいる。何人か乗客が乗り込んできたが、私たちの立っている前の一つの席は、
誰も座らず空いていた。チラッと対面席を見たのだが小学生の高学年か中学生の     
女の子だろうか、そこに座った。彼女の隣には誰も座らず一つ席が空いている。
私たちは特に気も掛けず、前の空いた席に相方を座らせた。そうすると対面の席に
座っていた女の子が私たちに「こちらへどうぞ」と自分の席を私たちに譲ってくれ
ようとした。

彼女が立てば私たち二人が座れると彼女は、思ったのだろう。
私たちは、「いいですよ」と言ったのだが、彼女は、すっと立って席を譲ってくれた。
せっかく譲ってくれたのだから私たちは、彼女の優しい心遣いに甘える事にした。
「どうもありがとう」と言うと彼女は、ちょっと、はにかんだ笑顔でペこりと頭を下げ
て席を交換してくれた。

若者のマナーを色々言われる昨今だが、こんな常識を弁えていて自然と行動できる
優しい子も多くいる事もまた事実なのだ。「そのまま素直に大きくなってね」
私は、心の中でそう呟いた。



【普通の光景】                                   ( ページのTop)

帰りの電車での出来事だ。その日は、なんだか疲れて気だるくつり革
につかまっていた。車内も会社帰りの人たちで満員だ。駅で乗り込んで来る
人波に押されて私は、シルバーシートのある座席の前に押し進められた。
シルバーシートも当然満席だ。若者と中年のサラリーマン風の人たちが目を
閉じて座っていた。ある駅で一人の乗客が席を立った。私は、シルバーシート
だしな…と思ったが、疲れている事もあり空いた席に座る事にした。
やっと座れた安堵感でふーと溜息が出た。次の駅で、また人が沢山入って来た。

私は、うつむいていたのだが、駅に着いた瞬間、顔を上げた。その時入り口
から入って来る年配の男性と目が合った。私は、シルバーシートでもあるし、
ちょっとその人を確認するかのように、その人を見た。確かに中年よりちょっ
と年配の人では、あったが老人というわけでは無かったし、特に身体が不自由
とも思えなかった。私は、やっと席に座った事もあったし、本当に疲れてい
たので、そのまま座っていた。すると私の前に立ったその男性が私の肩をポン
と軽く叩き「あなた、身体が不自由なのですか?」と私に尋ね、男性は、徐に
身体障害者手帳を私に見せたのだ。隣の人たちは、目を瞑っているが多分その
やり取りは、分かっているだろう。

私は、「いえいえ、どうぞ」と言ってその男性に席を譲った。その男性は、礼を
言って私の座っていた席に座った。その男性が立っていられないほどの障害を持っ
ているかは、見た目では分からない。その手帳も本当の物かも実のところ分からない。
しかし、私は、席を譲った事になんの抵抗も無かった。でも何故その男性が私の肩
をぽんと叩いてまで私を選んだか分からない。隣にもずっと座っていた人がいたの
だが、きっと私が単にその男性に選ばれた人間なのだろう。ただそれだけの事だ。



【企業努力もビールの泡】                            ( ページのTop)

発泡酒に増税とは、国は何でも税金を取れるところから徴収したい訳だ。
企業が色々努力して発泡酒を開発した。安く消費者に提供する事で
売上げも上がる発泡酒の市場は、企業努力の何ものでもない。
そんな企業努力を横目で見て、発砲酒でないビールとの税金の格差が大き過ぎる。
だから増税ではなく訂正だなどと、おばかな事を塩爺は、言っている。
発泡酒の税率は、麦芽比率25%未満の350ミリリットル缶で36.75円  
でビールの半分以下の税率だから均衡を保てないと?なんだか一生懸命
努力して発泡酒を開発した企業は踏んだりけったり。
悪代官が商人と結託して、町民をいびっているのとは、違って悪代官が
商人に袖の下を要求しているようなものだ。

悪代官ども、「〇〇屋お主も悪じゃのう」は通らないぞ!



【駄菓子とブリキのおもちゃの話し】                ( ページのTop)

いつだったか幼なじみの友人と昔の駄菓子の話しになったことがある。
駄菓子と言えば色々有るが、友人の言う駄菓子は…
試験管状の容器の中にゼリーのようでゼリーのようにプリントはしていないで
少しどろどろしているゲル状で、色は、赤や青、黄色と言った色が虹のよう
に混じり有った毒々しい食い物なのだ。味はと言うと確か甘酸っぱいような
味で、試験管状の容器の口から竹串のようなもので突っ込んでかき混ぜてその、
竹串についてきたそのゲル状のものを舐めるのだ。何とも毒々しい食い物だ。
友人は、、同世代の誰に話しても、その駄菓子の事を知らないという。
でも、私は知っていた。お互いそんな懐かしい駄菓子の話しで盛り上がった。

駄菓子屋は、子供の社交場だった。
一日一回だけ、近所の駄菓子屋に駆けていった。大体決まっている駄菓子屋
だが、たまに違う駄菓子屋にも顔を出す。でもそこは、ちょっと私たちのテリトリー
とは違う駄菓子屋で知らない子供達と顔を合わすことになり、少し緊張する。

お小遣いは10円だ。それを握って駄菓子を2つ買うのだ。大体二つ買えるがキャ
ラメルなどのばら売りは、確か一つ2円くらいだったと思う。そんな物を買うと     
10円でも結構それなりに満足する。駄菓子屋には、駄菓子だけでなくブリキで
出来た昆虫のちょっとしたおもちゃなども売っていた。とにかく殆どブリキなのだ。
今では、そんなおもちゃを見たら、マニアにはたまらないかもしれない。

記憶に有る小さな昆虫のおもちゃは、ブリキの特性を上手く利用していてブリキの
弾力で音を鳴らす簡単な仕組みだが、そのシンプルさは、今見るときっと新鮮に
思えるだろう。ブリキのおもちゃは、シンプルだが科学的に考えられている。
何か理科の実験にでも使えるかもしれない。10円では買え無かったが、それでも
100円はしなかった画期的なおもちゃがあった。それは、小さなボートのおもちゃだ。
しかし、そのブリキのボートの動力は一見、見たところ何も無いのだ。
でもちゃんと水面を走るスグレモノなのだ。

動力はと言うと小さなロウソク一本だ。それをボートに立てて火をつけると、
何とボートは水面を切って走り出すのだ。どんな仕組みだったか詳しく覚えていない
が熱を上手くチューブ状のパイプに伝導させて、それを推進力に変えて前に進む。
そんな科学的なおもちゃなのだ。確かポンポンポと音を立てて進んだと記憶している。
あのブリキのポンポン船は、確かに画期的なおもちゃだった。学校の池で浮かばせて
遊んでいると少し大きなおにいさんに沈められて、とても悔しい思いをしたのを覚え
ている。あれ以来あのおもちゃは、どうなったか分からない。




【ドライな共同生活】                          ( ページのTop)

知らない人間どうしで共同生活をしている若者がいるそうだ。
インターネットで一緒に共同生活をする人間を探す。
アパートやマンションをその人間たちで共同で借り、知らない者同士が
一つ屋根の下で暮らす。
共同生活の一番の目的は、生活費の節約だ。しかし、住むところは
何処でも良いと言うわけではない。住むところは、花の都東京。
そんな大都会東京に憧れをもつのは、何時の時代も同じだ。

彼らは、知らない者同士の共同生活をわりと簡単に考えている。
2、3人で一つの部屋を共有する。電気代、水道代などの公共料金は
割り勘だ。特にお互いを干渉する事はない。ある一定のルールだけで
彼らは、見ず知らずの人間と共同生活を営む。特にこれといって会話はない。
個別の部屋が自分達の聖域で他はみなの共有物だ。
他人との共同生活は東京で生活をするその手段の一つと考えているのだろう。

共同生活をするにあたって、意を同じにする人間達と一緒に住めるかどうか
お互いに会い、一応の話しはするらしい。条件が調えば共同生活が成立
するのだ。男女の区別はない。彼らの中での契約さえ揃えばそれは関係ない
ことなのだろう。若者は、単純に「恐い」とは思わないのだろうか?
私は、知らない女性と一緒に何事もなく暮すなど想像できない。
暮すことより「何事もなく」は、到底約束は出来ない。

干渉されない共同生活は、それなりに楽しいと思うことはある。
何時だったか一人でカプセルホテルに泊まったことがある。あれは、飲み歩き
終電がなくなった時だった。
カプセルホテルは、それこそカプセル状の寝床が蜂の巣のように並んでいる。    
しかし、小さなカプセルの寝床は、意外と居心地が良かった。その寝床には
テレビもラジオもセットされていて、小さな空間は、むしろ安心感を誘う。
何か包み込まれるような不思議と安らぐ空間だ。
カプセルホテルにいる人間は誰も自分を知らない。だから逆に安心するという
こともあるのだ。
しかし、それも一晩か二晩、そんな短い時間なら良いが共同生活という長い
時間、一緒に生活する事は、そんな情緒的な感じでもないだろう。

彼らは、もっとドライに現実的に考えていて自分の生活のことだけに興味が
あり、他人との関わり合いなど無関心なのだ。
知らない者同士の共同生活。インターネットによる情報ネットワークは
バーチャルではなく実社会に溶け込んでいく。煩わしい関係より割り切った
ドライな共同生活。これもひとつの若者文化になり得るのだろう。



【でも、お父さんも頑張ったのこころだ〜♪】              ( ページのTop)

「やっぱり、まだまだパソコンは、難しい。」悟ったように呟く…。
お父さんは、日々頭を悩ませているのです。難しい用語が多すぎるし
セキュリティにしても一体どうすればいいのかセキュリティが大事なのは
よーく分かった。が、しかしネットワークなんてお父さんには、難しい…。
ウィルスに感染したかどうかも分からない。友達に「おまえんとこの名前でさ
クリップマークに変なのあるんだけど、あれってウィルス違うの?」

そう言われてもお父さんは、ちんぷんかんぷん。娘にせがまれて買ったパソコン
メールも娘の指導ではじめた。慣れない一本指でキーを叩く。やっと打った友人へ
のメール。届いたかどうか心配で電話で友人にその有無を聞いた。
「届いているよ」と聞いた時は、とても嬉しかった。
そんなお父さんを襲ったウィルス事件…
ウィルスの事は、知っていたがどう感染するなんて知らないし、感染したらどう
したらいいのか、はたと悩む…。

もう頭がパニックのお父さん、販売店に聞いたりしたが、ウィルスのツール        
がどうたらこうたら、感染したファイルをどうたらこうたら、お父さん何がなん
だかちんぷんかんぷん。結局、埒があかず販売店の人から初期化した方
が良いと言われ、そのとおりにする事にした。販売店の人も説明が面倒臭
かったのだろう。

慣れないマニュアルを見ながらの初期化。お父さん完全にパソコン
恐怖症に陥ってしまった。何とか初期化しインストールをし直して元の状態に
もどす事が出来た。
でも、バックアップの事を知らないお父さん、大した物はなかったが同時に買った
デジカメで撮った家族旅行の写真と知人から来たメールが、なくなってしまった。
これから先、こんな事を繰り返すのか?お父さんは、完全にめげてしまった。
それ以来パソコンには、あまり触れないようになってしまった。
あんなにパソコンをせがんでいた娘もいまは、携帯でのメール。

「パソコンて、テレビのようにスイッチ入れたら簡単に出来るのではなかったのか!
誰でも簡単インターネットなんて嘘つけ、難しいぞ!」
自分の不甲斐なさと煽る世間にお父さん、飼い犬の「つん」に怒りをぶちまける。
でも「つん」は、そんなお父さんにもシッポを振って、愛想をふりまく。
だだ「つん」は、酔っ払ったお父さんのつまみの焼き鳥が欲しいだけなのだ。



【今時、死語?】                             ( ページのTop)

「糟糠の妻」今時、死語かも知れない。
それほど貧しい頃から共に頑張ってきた訳ではないが
少なくとも私の相方は、お金や、身分、で人を判断する人間では
ないと思う。何故なら、私と結婚したからだ(笑)

面食いでもないが少しだけ容姿は気になるようだ(笑)しかし、特別
私が二枚目と言う訳ではない。あえて「特別」と言わなくても良いかな。
私は、ごく普通のおやじだ。最近だぶついたお腹がとても気になる。
白髪も増え、相方からは、じいさんと呼ばれている。

白髪は、随分前からぽつりぽつりと見え始めた。確か20代の半ば
頃からだろう。床屋さんに行く度、白髪が多くなる。
はじめは、「そんなに目立たないですよ」なんて、床屋の主人も
言っていたが、行くたびに「あれ、少し増えましたかね?若白髪ですよ」
まだ20代のころは、それでも若白髪で通っていたが、でも若白髪
は何か縁起でもいいのかな?そうとも思えないが…
今は、行きつけの床屋の主人も何も言わなくなった
きっと、じいさんになった証明かもしれない(笑)                          

白髪頭だから私の相方は私をじいさんと呼ぶ訳でもない。
相方は、私より少し歳が離れている。(ちょっとだけ告白)でも今では、
そう珍しくない歳の差だろう。世間には上には上がいるものだ。
幾つ離れているかは…?

相方はヒカリ物にはまったく興味がなく、ブランド物の洋服などにも
関心がない。独身の頃の私は、洋服はそれなりに良い物を着ていた。
良い物と言ってもブランド志向ではない。自分が良いと思った物は  
何年でも繰り返し着ている。若い頃の写真を見るとズボン以外は
同じ物を着ている。さすがにズボンは穿けなくなった。穿こうと思っても
お腹がじゃまして穿けないのだ。でも大事に物は扱ってきた。
今は、洋服なんて殆ど買う事もなくなり別に気にもしなくなった。
仕事場では、冬など「どてら」引っかけて仕事をする。今も「どてら」を
着てこのコラムもどきを打っている。

相方は、与えられたお金が少なかろうと、何とかそれでやり繰りする。
無いものは無いなりに我慢する。無いのだからしょうがない。
国の借金のことをニュースで見て憤慨する。相方のように
あるものでやり繰りするのがあたり前と考えている人間から見れば
単純に政府のやっている事は、おバカな事だということだ。
国の財政、国費の事は、貧乏主婦に任せれば良いといつも
嘆いている。無駄を無くせば絶対財政は赤字になんか、なるはずはない。
だってある金でやり繰りして使うだけだから赤字になんかならない。
そう相方は考えている。でもこれは、あたりまえの事だし大事な事だ。



【1400兆円も紙くずになったりして・・・ 】        ( ページのTop)

国民の消費が伸びないから不景気なのか、不景気だから国民の消費が
伸びないのか…。
国民は1400兆円貯金持っているから、それで株買えって。
100万円持っている人が1万円株買って1,000万円持っている人が
10万円の株買うと経済は、よくなると「大体やね」とパイプくわえたおっちゃん
が言っていた。金持ちが言いそうなことだ。いつも半額商品探して駆けずり
回っている主婦もいるんだぞ(うちの相方もだ)株買った後のその損は、考えに
入れないのか。貧乏人の損はどうでも良いか。株なんか知らない人には、
ドブに金捨てろと言っているようなもんだ。

バブルの時期に、今は政治家になった経済評論家、海○田万○が株買え
株買えと煽ったな。株やらないのはバカだみたいな、そんな雰囲気にさせたな。
あの時、猫も杓子も株買ってどうなった。バブル、はじけた後で煽ってなんか
いない、なんて言っていたが、疎い主婦たちを尻馬に乗せたじゃないか。      
私は、それでお主を知ったぞ。こら!とぼけるな。
評論家は勝手な事言っているけど私は、そんな尻馬になんか乗らないぞ。

私は、株を買わなかったが知り合いは、損こいたぞ。株買って損した奴を横目に
ザマ見ろと心でちょっと思ったけど他人事じゃなかった。
私もね、失敗したんだ。中古の家買って今もローンでヒーヒー言っているんだ。
でもね、投機目的で買ったわけじゃないんだぞ。爪に灯ともして貯めた金を頭金に
それでもやっと買ったんだ。でもね経済は悪化して売上げは激減するは、土地は
下がるは、借り換えもできず、ローンがきびしくて、だからって売るに売れない
あのお荷物の家、いらないからローン、チャラにしてくれ!と言いたいよ。

だから、100万円の金が有ったって一万円の株なんか私は買わないね。
戦争始まってもっともっと日本は不景気になるかもしれないので、タンスに
しまっておくよ。でもまさか紙切れには、ならないだろうな?
まあいい、そうなったらそれで尻、拭いてやるさ。でも、ちと痛いかな?



   

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