2002

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☆ インターネットの魔力 ☆                2月28日

「ともちゃん、そんなのやってたら危ないんだから。騙されるな。」
日頃インターネットで起こる事件などテレビで耳にしている私の母など(60
歳以上)の年代の人は、インターネットを何だか分からないけど危ない物と考
えるか、何だか分からないけどすごい事をしているみたいな認識しかない。や
った事がない、知らないが故に・・・

時代の波に乗ってパソコンを購入しても使わなければ宝の持ち腐れ・・・。イン
ターネットの良い所も悪い所も見えてこない。自分自身の持っていきようで良
い方向にも悪い方向にも進む。

インターネットを私が始めたのは一昨年の2月。最初は、懸賞を当てる事のみ
に喜びを感じていた。おしゃべり好きな夫のユーマは、私より前に匿名性の無い
ニュースグループと言うメディアに顔を出していた。その中の会話の中でも、
色んなドラマが展開されていて(私も何回か投稿した事があった。)面白かっ
た。私がよく掲示板に書き始めるようになったのは、去年の11月17日以降
我ホームページの掲示板での事です。

掲示板の常連さんが増えるとその人達の事が、気になりだす。年齢、職業、生活
などそれぞれ違う人達が集まってくる。そこには、今までにない仲間意識を感
じる。

核家族化し、老人だけの暮らしも多くなってきた。それに伴って悲しい事件が
増えている。
毎朝、挨拶しあう隣りのおばさんでさえ家の中にあがった事もない、どんな事
を日々感じて生活しているのか?どんな悩みがあるのか?何て事、全然分から
ない。寂しい世の中だ。皆バリアのようなかこいの中で悩みを抱えながら生きて
いる気がする。

そんな世の中でインターネットの世界では、世代を超え、心と心が家々の垣根
を越えて繋がっているようだ。それは顔が見えないからこそ、外見や第一印象
で左右されず皆、平等に心の部分だけで交流できる。悩みを相談でき、皆で励
ましあい、そんな現代の孤独感をも癒してくれる。インターネットには、そん
良い部分がある事に最近気がついた。


☆ ホームレスに優しく ☆                2月25日

今日、電車の車内に入るやいなや何ともいえない酸っぱい臭いがしたのでもしや
と思い、周りを見渡したら、私のいる入り口の近くの座席にホームレスと思し
き方が座っていらっしゃった。周りもその臭いを察知したのか、同じ列の座席
には誰も座っていなかった。

リストラなどで失業者が増加する今、ホームレスは、増える一方だ。この方も
色んな理由が有ってこのような状態になったのだろうと思うと臭いからと言
って露骨にそこから離れるような事も出来ないなぁと思い、最初にいた場所に
ずっといる事にした。(一駅、三分間位の距離だし、鼻も慣れるしそれ程辛
くなかったので…)

☆ あの方は今・・・ 

以前、テレビでそんなホームレスの方の生活を追ったドキュメンタリーを見
た。昔は床屋さんだったが、訳あって解雇され今は両親の遺骨を持ち歩き
ながら、不燃ゴミを拾ってきては、手入れしてフリーマーケットで売って
何とかその日暮しをしている。

なんだぁ…人様の捨てたゴミを拾って生活してるなんて…と軽蔑する人もい
るかもしれない。私も最初少しそう思ったが、見ている内に大変な苦労があ
る事が分かった。ホームレスと言う位だから家と言う家が無く、その集めた
不要品の置き場に困り持ち歩いたり、生活用品の入ったカバンを盗まれたり
遺骨がコインロッカーから出せなくなったり、雨の中のフリーマーケットで全
然売れなかったりと、何かと大変な事が多い。最後に「どうしてこんな風にな
っちゃったのだろう。」と泣いていた。“いや、この人も置かれたどうしよう
もない状況でも何とか一生懸命生きようとしている。そして、この不要なゴ
ミをリサイクルして社会の役に立ってるじゃないか。”と思うようになった。

今その方は、どうしていらっしゃるんだろう…元気でいらっしゃる事を願う。


☆ オオイヌノフグリのイメージが覆された日 ☆           2月22日

昨日、久しぶりに夫(ユーマ)がウォーキングに行って、その道すがら
TOPの小さい春「オオイヌノフグリ」をデジカメに収めてきた。
私にとってこの花は、小さい頃から見慣れた可愛い花であり、実家の裏の
あぜ道や近くの土手一面に満開に咲いている姿が思い浮かぶ。その花の名前
は、昨日まで全く知らなかったのだが…

夫は、ど忘れしているようで家にあった「四季の山野草」と言う本で探した
所、この名前である事が分った。夫に「オオイヌ」は、分るけど「フグリ」
ってなに?といつもの如く聞いたところ「知らないの〜?フグリは、○ン○マ
の袋の事だよ。」と教えてくれた。その本をよく見たらオオイヌノフグリの横
に小さな字で「大犬の陰嚢」と書いてある。「陰嚢」(いんのう)と言う名
は、確か中学校の保健体育で習った記憶がある。

なぬ?こんな可憐で可愛い花にそんな名前が付いていたなんて!(怒)
今まで思ってたこの花の可愛いイメージが汚され、その付けた人に「どこが、
フグリなんだよ〜!」と問いただしてみたくなった。


☆ おさかな天国♪ ☆                  2月18日

今日テレビを見てたら、私が以前からスーパーの魚売り場で流れている楽し
げな歌の正体が分った。その歌の題名は「おさかな天国」で11年前に魚を
たくさん食べてもらおうと「全漁連」が作ったそうだ。その歌詞は…

♪好きだとイワシてサヨリちゃん、タイしたもんだねスズキくん・・・♪

で始まる。盛り上がりが…

♪さかな、さかな、さかな、さかなを食べるとあたま、あたま、あたま、
あたまが良くなる。・・・♪

だ。上手く色んな魚が歌詞の中に入っていて曲調も明るく、スーパーから出
ても自然と口ずさんでしまう。「魚って体に良いんだな…魚食べないとな
ぁ…」という気になってくる。

この歌を流すと魚の売上が良くなるそうで本当にそうか番組で実験してみ
たら、本当に人が寄ってきた。私は特には気にしてないつもりだったが…

この歌を分析した結果、雑音の中でも聞こえる超音波でつい買いたくなって
しまうそうだが、それを知らずにこの歌を作ったと言う「全漁連」は凄いな
ぁ…と思った。


☆ 外来魚ブラックバスの恐怖             2月17日

ペット以外の外来種は自然界にたくさんいる。最近、テレビで確か南房総に
しっぽの長い台湾ザルが増えていると聞いた。また、以前から湖には、外来
魚のブラックバスやブルーギルが増えて日本の在来種を食べ、生態系がくず
れていると聞いている。主人も23年位前にバスフィッシングに茨城の牛久沼
に良く出掛けていたようだが、その頃から懸念されていた事だそうだ。

1925年赤星鉄馬と言う人がアメリカから食糧または、釣目的で神奈川県の
芦ノ湖に放したのが始まりだそうだ。その後釣り人が他に放して今では、何
処にでもいる魚になってしまった。

人に手をが加えられると自然は、簡単にくずれてしまう…凄い食欲のブラッ
クバスは、たちまち日本に以前からいた在来魚(アユ、タモロコ、ワカサギ
など)を食べ尽くし、自ら増え続けている。

元々、人工的な開発によって行き場を失っていた在来魚は、外来魚によって
さらに少なくなって絶滅寸前だ。

生態系がくずれる事が何故いけないのか?生き物は、何百年もの長い歳月を
かけて進化して出来上がった言わば、自然の遺産だ。それは、何百年もかけ
て出来上がった森林を伐採する森林破壊にも似ている。自然遺産をここに来て
絶滅させてはいけない。絶滅と言えば、他にもたくさんいるけれど…

もうこうなってしまったら、出来る事から始めるしかない。せめて釣り上げた
外来種は、キャッチ&リリースではなく、キャッチ&イートしなければ防げ
ない事態だ。


 増える外来種 ☆                  2月15日

ペットショップに行くと最近では海外から来た外来種と呼ばれる珍しい動物
をよく見るようになった。我家で飼っているフェレットを始め、プレーリー
ドッグ、イグアナ、様々なカメなど…しかし、そんな動物を飽きたなどの飼
い主の身勝手な理由で簡単に捨てるケースが増え、野生化し繁殖した結果、
日本の生態系を乱しているそうだ。

最近は、アライグマが北海道で農作物を食い荒らしたとか鎌倉の民家に入り
食べ物が食べられたとかそんな被害が出ていると聞いた。
また、ミシシッピアカミミガメ(幼体:ミドリガメ)も上野の不忍池の水を
抜いた時大量にいたそうだ。(日本のクサガメとほぼ同数いたそうだ。)

 飼い主は責任を持って ☆

我家のフェレットは、幸い既に去勢、不妊手術をされて売っていたのでもし
捨てられたとしても増えることはない。本来なら日本に入ってくる外来種は
すべてこの手術をしていれば、こんな問題にもならないのだろうけど、小さく
て、安く売っているミドリガメ一匹、一匹にやるのにも予算面で無理なのだ
ろう。

このまま外来種を輸入させないと言うのも無理だろうし、動物自体は可愛い
し大歓迎なのでそれは、飼い主が責任を持って飼う事に限る。

どうしても飼えなかったら買ってくれる人を探す必要がある。それがペット
ショップで買って、飼おうとした人の責任だと思う。

 法律強化 

法律の方でも00年12月、「動物保護法」が改正され「動物愛護法」にな
ったそうだ。飼い主の責任を重くし罰則を強化したのが特徴だ。
「みだりに殺傷した場合」は、旧法では3万以下だったのが、新法では1年
以下の懲役または、100万以下の罰金を科せられるそうだ。また、捨てた
時も旧法は、3万以下だったが、新法は30万以下の罰金だそうだ。
かなり法律が強化されている。江戸時代の5代将軍、綱吉の「生類憐れみの
令」を思い出したが、今回の強化は私は必要な事だと思う。この現状は、あ
まりに生き物を安易に考えている。

 捨てる人の気持ち 

しかし、法律を強化しても分からない所で捨てられるのでは?理由は様々だ
ろうが、そのように簡単に捨てる人は多分、買った理由が簡単だったのでは?
(可愛いから、自分に身に付けるアクセサリーのような感覚、流行物)
また、捨てる人は、きっと捨てた後その動物がどうなるのか、良い方向に考
えてしまう(願っている)のでは?野山でまたは、池で幸せに暮らすだろう
と…捨てた動物がどうなっているか、現状を知って反省すべきだと思うが…

 我家の外来種であるフェレット 

店頭で初めて見た5年前…今までに見たことの無い姿、形、性格でとても興
味深かった。今では、可愛くて我家に欠かせないものとなってます。

でも、飼うとなるとやはりそれなりに責任を負わなければならない。当然の
ことながら、糞もするし適度に運動もさせてあげなければならない。一日3
回部屋に放しているが、その間のフェレットは、実にやりたい放題に動き回
る。何処でも構わず、爪を研いだり、高い所も軽々と上っては食べ物などを
くわえて押入れの奥の方とか取りにくい所にわざわざ持っていく。今日は、
その押入れの奥に糞がしてあったのを発見した。(ーー;)

そんなやりたい放題のフェレット達・・・飼い始めに予想もしなかった事が色々と起こる。だが、可愛いからこそ世話が続けられる。こんな飼いならされた
フェレットは、外にホッポリ出されたら繁殖はしないが、車に引かれて死ん
でしまうか(実際、引かれているのを義母が見た。)カラスに襲われて死ん
でしまうだろう。(初代ペレを放している時、カラスが狙っていたのを見た事
がある。)

飼った責任を重く考えて、その動物は“もの”ではなくて人間と同じく大切
な“命を持った生き物”である事を重く認識するべきだと思う。


☆ 安い今だから食卓に牛肉を…              2月8日

我家では、狂牛病を始め雪印の一連の事件で牛肉を敬遠するどころか、逆に
食卓に牛肉料理が増えた。こんな今だから、精密な検査は欠かさずに市場に
出しているだろうし、全然問題ないと思っているからだ。

狂牛病問題以来、近くのスーパーの店頭で半額や3割引きのラベルのついて
いる牛肉をよく見かけるようになった。牛肉が敬遠されている事がよく分か
る。そんな売れ残った牛肉を沢山買ってくるのだ。

売れ残りも多いが、牛肉の値段もかなり安くなっている。ここ最近は、連日
100g68円になっている。これは、異常な事態だ。よく合挽き肉や鶏もも
肉や豚肉細切れ肉の特売で見る価格だ。そして、昨日この100g68円の
牛肉を半額で買ってきた。(消費期限は翌々日、オーストラリア産と書かれて
いる。)と言う事は、100g34円と言う事で私の頭の中の底値データー
の中にもこの記録的な数字はない。こんな事態はいつまで続くんだろう?
牛肉が店頭から消えないように願うばかりだ…我家ではそんな安くなった
牛肉を買い続け、陰ながら応援している。

☆ 信用できる物ってあるのかな?                        2月8日

「牛肉100g34円で買ったよ。」何て、こんな事自慢げに義母や私の母
に言ったとしたら、きっと「ともちゃん、大丈夫なの?そんなの食べて!」何
て言われそうだけど…(私は大丈夫だと思って食べている。)

でも、何が安心出来て何が危険だなんて事、今の時代はっきりと区別出来ないと思う。消費者を安心させる為にラベルなどの表記を偽っていると思われる例をよく聞く。

特に野菜にはいつも不思議に思っていた事がある。どうゆう風に作っている
のか、詳しく分からないのだけれど…
私は、よく野菜作りを趣味にしている実家の母に野菜を貰う。農薬は、殆ど
かけてないと言う野菜は、形はいびつで虫食いもある。葉物は、特に虫が多
く、洗っても洗っても取りきれない。しかし、スーパーで見る野菜には当然
の事ながら虫はいない。(いたらきっと売れなくなってしまうだろう。)
でも、逆に全く虫に食われたあともなく、虫も付いていない形の整った綺麗
な野菜の方が、おかしいし、自然の姿ではないのでは無いか?と思う。
だから、いくら有機栽培、無農薬と歌って売られていても少し疑わしく思え
てくるのだ…


☆ 早く暖かくなれ!                   2月4日

電車の足元の暖房がいつもより熱く感じられた今日は、暦の上で『立春』と
の事・・・暖かくなるのは、私にとって大歓迎だ。

寒いのが、苦手で大嫌い。手はあかぎれ。足はしもやけ。痛いやら痒いや
ら …寒くって布団からも出られない。(節約生活の為、ヒーターは使ってな
いので辛い。)こんな嫌いな冬から早く脱出したくって、暖かい春そして暑
い夏が来ないかなぁ…と指折り数えている今日このごろです…

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