2005年05月26日
フライ(擬餌)は鳥の羽は必需品
上の画像がコックハックルと言ってオス鳥の羽です。因みにメスの鳥はヘンハックルと言います。
この鳥はこのハックルのためだけに飼育されている鳥です。
一枚目の画像ですが鳥の頭は左になります。(頭は付いてませんよ)頭のちょっと下から首から
背中に掛けての部分です。
特にドライフライにはこのコックハックルはなくてはならないマテリアルです。
しかし良質のヘンハックルでもドライフライに使えます。むしろ柔らかくて良いと思います。
良質のハックルの条件としてファイバーの長さが揃っている事。
3枚目の画像ですが、実はあまり良くない部位の羽を抜いた1本です。と言っても先の揃っている
部分で十分ハックルとして利用できます。
本当は上から下まで髭のような羽の1本1本が同じ長さである事が良いハックルです。
4枚目の画像のようにフライをタイイング(巻く)ときにこのように円を描くように巻きます。
ですのでファイバーの長さが均一なハックルが必要になります。軽いフライの浮力にも重要です。
コックハックルはフライに欠かせない羽です。これがないとドライフライは殆ど巻けません。
フライを巻いてフライフィッシングへ行こう!
Posted by c-bird at 2005年05月26日 00:04