2005年07月13日

今さらMLM・・・

困った事に得先が何やら不穏な動き。
少し前から気がついたのですが、マルチ商法またはそれまがいのサイドビジネスを始めた。
本人より娘がどっぷりはまってしまっているようだ。
きっかけは娘の病気。多分アトピーでしょう。それがその食品を使う事で改善した。
と言う事らしい。実のところ食品を普通に購入する事それ自体本人が気にいるのなら
問題がないと思っている。だた、それをビジネスとしてしかもマルチまがい商法で
あるなら話は別である。

以前より、講習会に来てみないか。と誘いがあったのだが、仕事以外の事柄に関して
あまり突っ込んだ付き合いは何かと面倒な事があるので私はのらいくらりとその話は
避けていた。何度もそれらしい話をしてくるので、この際はっきり拒否の態度を示さなければ
と思い。その意思の無い事を告げた。実のところ仕事には宗教の話とサイドビジネス的な
話は、タブーなのだ。それにMLMがマルチ商法だろうとマルチまがいだろうとそのシステム
自体が危ないと思っている。正直20年ほど前からそんな誘いも受けた事がある。

健康寝具、健康器具、健康食品、浄水器などなど・・・
少なからず私も一度失敗しているのだ。私の場合は下に販売員を作らないものでした。
いわば投資に似たものでした。だが結局120万円ほどの損失。結局回収できたのは
30万円前後でした。胡散臭い話とは思いつつ信頼のおける人からの再三の誘いに
根負けした形でそれに投資した形になった。今では、その人との人間関係は破綻しました。
困った事に本人は加害者の意識が無い。自分も損失を抱えているにも拘らず
悪いと思わない。ある意味洗脳されている。

つまりこのようなマルチまがいの商法が法の網を掻い潜り法に触れないとしても
被害が出るのは確実。それに被害者と加害者を同時に作ってしまうのもこの商法の特徴だ。
今ではそれは一般の人も常識になっていはずだが・・・

で、今回困った事に得先である。仕事に支障の出る事はこの際避けたいのだが
しかし、はっきり断る事はしておかないと、ずるずるいつまでもこの話を持ちかけて来るだろう。
私はそのMLMだからやらないと言う言い方をしなかった。あくまでもサイドビジネスは
やらないことを強調したのだが、相手は開口一番「いつまで今の仕事をするつもりだ」と切り出して
きた。もともと常識の無い得先の人間達だ。いつも上から物言う事に慣れ慣れすぎの
人たちなのだ。仕事としては対等のはずだが彼らは「裸の王様」的な職業なのだ。

むかっと来たがなるべく抑えて断る事に専念した。相手はMLMの常套句を並べて来たが
金がない暇が無いと言う言い方を私はしません。はっきり拒否の意思表示をした。
金がないからそんな暇が無いからやれない。と言う言い方をすればその条件さえクリアすれば
やれるだろう。という方向に持っていくのがこのビジネスの特徴。
私も経験上その辺りは少なからずおさえてますのではっきり断りの意思を示しつつなるべく
穏便に話をした。結果的に断ることで恐らく相手は気分を少なからず害するだろう。
仕事に支障が無いとも言えない。それはしょうがない。なんとか上手くやっていくしかない。

MLMの会社としては私の得先の人間など絶好のカモでしょう。
金はそこそこある。しかも世間知らず。そこに勤める従業員達も困惑している。
従業員たちは皆、マルチである事を承知している。トップである「裸の王様」には困ったものです。

Posted by c-bird at 2005年07月13日 05:52
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