2005年08月07日

秋葉原も変った

その昔、私も秋葉原には少なからず足しげく通った。もちろん電気部品や機器を
目当てにだ。当時アマチュア無線にハマっていた事もあり何台か
無線機やアンテナを購入した。その時代にオタクと言う言葉はなかったが
電気、機械マニアがたくさんいた。秋葉原と言えばそんなオタクの社交場だった。

それが昨今の秋葉原はオタクはオタクでも「アキバ系」とか「萌え」とか私には
良く分らないが、そんなアキバ系が秋葉原では認知されているようだ。
1,000億円とか2,000億円の市場になるそうだとか・・・。
萌え系の喫茶店(そう言わないのかな?)冷やかしで行ってみたいとは思う。
女の子(店員)は「いらっしゃいませ」じゃなくて「お帰りなさい」だそうだ(笑)

思えば最近秋葉原にわざわざ電気製品を買いに行く事もない。
量販店は身近な所でもたくさんある。だが本物の機械オタクにはまだまだ
秋葉原は人気なのだろう。今ではアキバ系オタクも加わりオタクの“宝島”が
秋葉原なのだ。

蛇足だが・・・
実は仕事で使う機械の部品(基板)が壊れたのだがメーカーは製造中止されている
こともあり部品もないとの事。多分修理に熱心じゃないのだろう。
私の業界は、新しい物を売りつける事だけ考えている。
その基板のたった1つのコンデンサーのような部品がないため数10万円の機械が
動かない。その部品だけ探しに秋葉原へ行こうかと考えている。こんな時
秋葉原は便利だ。部品の一つ一つ探すのが楽しい町なんだろうが、私は
そこまでオタクじゃない。そのちっこい部品が早く見つかると良いだけ。

Posted by c-bird at 2005年08月07日 00:41
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