2005年11月27日

ミリオンダラー・ベイビー

クリント・イーストウッド監督、主演。
脇をモーガン・フリーマンが固める。

女子ボクシングの映画だからロッキーの女性版かな?
題名からもなんか強くなってロッキーのような出世物語かな?
と思って見たら、全然違った。
女ボクサー役は私は知らない女優のヒラリー・スワンク
でもアカデミー女優だったのか^^;

ボクシングの魅力に取りつかれた貧しい30過ぎの女性
がイーストウッドの指導とともに次第に強くなって行く。
だが試合中の事故により半身不随になってしまう。
結局最後は、安楽死の道を選んじゃうのだが・・・。
なんとも後味の悪い映画だ。だが、さほどどろどろしたところはない。
貧しいボクサーが努力してハッピーエンドを望んでしまうが、その辺りは
イーストウッドらしい見せ方だ。
監督としても才能あるんだなぁ。と思わせる。だが、見ている私は
ハッピーエンドにしたらどうか、と思ってしまう。

最後に安楽死をさせた主人公のイーストウッドはどこへ行ったのだろう?
なんとなく最後のショットでどこかでひっそり暮らしているのでは?
と私は思ったが・・・。

Posted by c-bird at 2005年11月27日 02:19
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