2006年05月20日

裁判員制度導入の本音

私の本音と付け加えておきます。

裁判員制度について反対している法律家の声をあまり聞かない。
皆裁判員制度には賛成なのか・・・。
だが国民の声を聞くとどうだろう。色々調べてもあまり快く思っている人は
多くは無いように思う。実際夫婦で仕事をやりくりしている自営業者の私は
時間を拘束される事は事業そのものの運用を危くされてしまう現実がある。
そのような人は拒否できるようだが、多分私が選ばれたら拒否する。
多分こちらに該当する・・・。

第16条 次の各号のいずれかに該当する者は、裁判員になることについて
    辞退の申し立てをすることができる。

七 次に揚げる自由その他政令で定めるやむを得ない事由があり、
裁判員の職務を行うこと又は裁判員候補者として第27条第1項に
規定する裁判員等選任手続きの期日に出頭する事が困難な者

ハ その従事する事業における重要な用務であって自らがこれを処理
しなければ当該事業に著しい損害が生じるおそれがあるものがあること。


それにこの裁判員制度が国民にどれほど認知されているのか・・・
私も詳細はよく把握していない。
私の感覚だといつの間にかそんな声があがりあっという間に数年後実施される。
と言う感じだ。イラクに自衛隊を送る為の「イラク人道復興支援特措法」や「共謀罪」などは
法律家は敏感に反応し反対の意向を述べる。私も特措法や与党案の共謀罪なんて反対だが、
同様に裁判員制度は国民があまり関心が無く国民不在の法律家主導の議論であるように思う。
それに付いては法律家は皆一律に賛成な雰囲気だ。
ちょっとおかしいと思うのだ。自分たちの考えは正しい前程で進めていないか?
なんだかスッキリしないのだ。私はやりたくないし現実やれない。

Posted by c-bird at 2006年05月20日 19:31
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