2007年03月11日
同業者に認められることは嬉しい・・・
同じ技術者から認められる事は、嬉しいものだ。
依頼を受けている依頼主より、技術を知っている者同士
その相手から認められる事の方が嬉しいのだ。
損得だけで技術が二の次の依頼主より、技術を重視する
同じ同業者に腕を認められ事の方が純粋に嬉しい。
お互い技術のある人間だからこそ、見る目も肥えているのだ。
実は、我々の同業者は、相手をあからさまに褒める事は
しない。多分どこかに自分なりのプライドを持っているからだろう。
それに同業者は、この業界では敵同士でもあるのだ。
その評価の指標として、仕事の継続及び依頼される量なのだ。
最初は腕試しに少量出してみる。腕が駄目ならその後は出ない。
それは当然で、下手な所へは誰も外注などしない。どの程度の技術かは
同じ業をなす技術者には分かる。
論より証拠。たわ言より作り上げた製品その物。技術は、口先だけの
奇麗事は通用しない。粛々と良い製品を提供する事。それだけだ。
だが・・・
悲しいかな技術を知らない金儲けに走る依頼主は、技術より安価な
物を好む事も事実なのだ。
Posted by c-bird at 2007年03月11日 23:54