2007年03月26日

私の安上がりなデジスコシステム(機材)

追記:現在フィールドスコープTSN-604は手放した。
理由はこちら

最新のデジスコシステムだ。と言っても私なりのだが・・・。(^^)v
新しい三脚 Velbon Sherpa435を購入。
特にデジスコ用としてでは無くカメラ、デジスコ兼用としている。
結局雲台はフィールドスコープとの並行性が取れればそれでOK。
その為、雲台に取り付けるクイックシューにロングタイプのシューを
取り付けた。実はこのロングシューだが、この雲台には適合しない
物を間違って購入してしまった。と言うかショップの店員が合うと
言ったからだ。

だが、それもあながち間違いではなかった。ベルボンの雲台に適合する
には違いないのだ。ただ、私の買った三脚の雲台には適合しない。
つまり、店員は気が利くほど親切ではなかったという事だ。
何とかなりそうなので少々改造し取り付ける事にした。


画像のようにスコープとクイックシューの一体型にしてある。
このままワンタッチで三脚(雲台)に取り付ける。

  
スコープに取り付けたクイックシューはカメラへの取り付けネジを取り外し
ロングシューを取り付けるためのステンレス製のボルトとナットを
ホームセンターで購入。この二つを固定しクイックシューをスコープ専用にした。
簡単に三脚の雲台へワンタッチで着脱することが出来る。

新たにカメラ用に同じ雲台のクイックシューを1,000円ほどで購入した。
スコープを取り付けるビデオ用の雲台は結構高価なのだ。
数万円はすると思う。
金銭的に余裕のある人は、専用の物を購入するのもいとわないだろうが
当方はなるべく安くあげ、機能すれば良しと考えるのだ。
最もつぎ込む金銭的余裕はないのである。

ロングシュー+クイックシュー=3680円で取り付けることが出来た。
その他の材料は元々家にあった物を使用した。

Sherpa435-01.jpg
※ベルボン Sherpa435

新たに購入。軽量タイプで持ち運びも楽。カメラをきっちり保持、
私的には使いやすい三脚だ。
雲台に付いているハンドル2本で縦方向、横方向に動かす事が
でき、決めた位置でハンドルを軽く絞る事で遊びなくきっちり保持
できるのが良い。
※デジスコにはカメラとスコープの平行性からそれ用の
雲台かもしくはシューに工夫がいる。

カメラ:Canon EOS KissデジタルN フィールドスコープ:KOWA TS604 
フォトアタッチメント:TSN-PA2 三脚:SLIK ベルボンSherpa435
レンズ:EF28mm F2.8 EF50mm F1.8 EF70-210mm F4.5-5.6
EF90-300mm F4.5-5.6 

「旧デジスコシステム」

デジスコ用にコンパクトカメラを購入する余裕もないので
使っているデジタル一眼レフをデジスコに使用。デジイチを使用しての
デジスコは、現行ではズーム機能は無し。800mmの固定だ。ちょいと不満だ。
最新の物はスコープのレンズのサイズも大きく明るい。アタッチメント
もズームができるようになっている。
良い物が出ているが私にとっては高値で手が出ない。

三脚は、見るからに安っぽい物だが、親父が生前に使っていた
物でそれを若干手を加えて使用。スコープとカメラのバランス(平行性)保つように
ホームセンターで金具を購入し雲台に取り付けた。うちにあったラバーの
クッションを画像のように取り付けた。取り外しができるようにマジックテープで
固定。自分なりに工夫したが、レリーズを使ってシャッターを切っても
その反動で微妙にスコープが揺れる。
高価な三脚と雲台はそれが解消されるか、その物を使ったことがないので
私には、分からない。SSを遅くすると影響が出るが、被写体ぶれも考慮して
1/250秒あれば無難かぁ、と思うが・・・。
そんな訳で、できる限りSSを稼いで撮影するようにしている。
取り敢えずはこのシステムで自分なりに楽しく野鳥を撮影している。

Posted by c-bird at 2007年03月26日 22:32
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