2007年04月10日

撮影するための人工的なカワセミの餌場

以前撮影したポイントのカワセミ寄せの仕掛けなのだ。
赤い線の延長の黄色の○の部分が人工的に作ったカワセミの
餌場と止まり木だ。

こちらの画像はカワセミから見えないようにブラインドをしている。
カメラが2台そこから顔を覗かせている。

この撮影風景をどう思うかは、人それぞれ思うところはあるだろう。
私的には、撮影方法自体は撮影の練習にもなるし、カワセミの観察もなると思う。
餌を捕獲する決定的瞬間を撮る事ができるだろう。
多分私もある程度しゃかりきになって撮るだろうと思う。
しかし、ある程度撮ると恐らく飽きてしまい、それ以上撮りたいとは思わないだろう。
自然を撮る。と言う私の哲学から、ちょっと外れてしまう気がするからだ。
私としてはありのままの自然を撮る方が好きなのだ。
また、このような方法は、この場所を私物化してしまうと思う。
そもそも川は皆の共有の物なわけだから、撮影する人は
それを踏まえて誰もが撮影できるような雰囲気にして欲しいと願う。

Posted by c-bird at 2007年04月10日 17:12
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