2008年04月21日

迷い犬(シェルティーのポンタ君)

今朝早くまだ眠っているところに電話が・・・
ウォーキングに出かけていたお袋からの携帯からだった。
リードが付いた迷い犬が居るので、連れて帰る。とのこと。
まだ半分寝ぼけた頭は覚醒しないまま、なんだか分からず「ふんふん」と
私は対応していた。

7時前に起こされたが、犬が気になりだんだん頭も覚醒してきた。
お袋の話によると「ラッシー」のような犬だそうだ。恐らくシェット
ランドシープドックだろうと思う。しばらくしてお袋が犬を連れて
帰ってきた。やはりシェルティーだ。
人を怖がらない馴れた犬で、首のあたりに鑑札がある。飼い犬で
なんらかの原因でリードのまま逃げ出したのだろう。
きょとんとしたワンコは怖がる様子はない。
喉が渇いていたようで、水を与えるとがぶがぶ飲んだ。お腹が空い
ているかもしれないと思い、家にあったドッグフードを与えたが
あまり関心を示さない。どんな飼われかたをしていたのか分からないが、
人の言う事はちゃんと聞く犬だ。玄関に入れるとひょいと家の中に上がり
こんできた。恐らく部屋で飼われていたのだろう。と思った・・・。

少し部屋の中でうろうろしていたが、ゴムのボールを転がすと反応して
じゃれて遊んでいる。鑑札から年齢は4歳のようだ。
しばらくして保健所へ連絡した。犬の特徴と鑑札の番号を言い。
保護している旨を伝え一旦電話を切る。しばらくして折り返し、
保健所から電話が・・・。直ぐに飼い主が分かったようだ。
飼い主さんの電話番号を聞いて電話をかけた。相手の方は恐縮していた。
比較的ご近所の方で、近くで待ち合わせる事にした。ワンコを連れて待ち
合わせ場所に向かう。ワンコは外に出ると喜び勇んでずんずんリードを引っ張り
歩いていく。なんだか家出になれている犬だな(笑)
待ち合わせ場所に到着しそこでしばし待つ。ワンコもおとなしく座っている。
しばらくして飼い主さんが現れた。年配の女性の方だ。てっきりワンコは
飼い主さんに飛び掛らんばかりに喜ぶかと思いきや、しらっとして、むしろ
知らん顔をしている。
なんだか拍子抜けだ。飼い主さんとしばし話をする。このワンコ脱走の
確信犯のようだ。私達で3度目だそうだ。一度目は張り紙をして探したそうだ。
その後は、今回の私達と同じような状況だったそうだ。
それと、てっきり部屋で飼われているのかと思ったが、外犬だそうだ。
しかし、私の家の中に平気で上がりこんできたのに(笑)
そのワンコのな名前を聞いたらびっくり、「ポンタ」だそうだ。家で飼っていた
フェレットのポンタと同名だった(爆)

Posted by c-bird at 2008年04月21日 17:16
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