2012年01月22日

トヨタ急加速問題 「シロ」確定

全米科学アカデミーが報告書  【ニューヨーク=小谷野太郎】全米科学アカデミーは18日、2009年から10年のトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)を引き起こした急加速問題について、トヨタの電子制御システムに問題はなかったとする報告書を発表した。

 米運輸省も昨年2月、欠陥がなかったとする最終報告を公表している。今回の発表で、トヨタの電子制御系を巡る調査は事実上終了したことになる。

 トヨタは「これまで以上に安全安心な車づくりに取り組む」とするコメントを発表した。

 同アカデミーは、米運輸省の依頼を受けて、車に搭載される電子制御系の調査を進めていた。報告書は、運転者のアクセルとブレーキの踏み間違いなどが急加速の原因とした米運輸省の調査結果について、「正当化できる」と認めた。その一方、自動車産業全体の問題として、電子制御系の欠陥を完全には排除できないとし、米運輸省が常設の技術助言委員会を設置するなど安全性の確保に努めるべきだと指摘した。


散々トヨタ叩きをしたアメリカだが、この結末。
つるんだ議員たちや欲にからんだハゲタカ弁護士どもはどの面下げて釈明するのか。
しらっとすっとぼけるのだろうか。
日本でもトヨタの社長を「子供社長」と揶揄していたのもいたが・・・・

この件で会社の打撃はかなり大きいと思うが、トヨタは損害賠償請求や名誉毀損等々、
アメリカに対して訴訟を起こさないのだろうか・・・・

Posted by c-bird at 2012年01月22日 01:21
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