2004年12月24日

ネットオークションの世界に市場経済を見た!

なんて大げさですが、なにかネットオークションをやっているこれもその縮図だなぁ。
と思ったりします。世の中色んなマニアがいてどんな商品が高値で売れるかは中々
判断しかねます。ある商品が高く売れたからと同じ物を沢山出品すると売れ行きは
ガクンと落ちたりします。入札する方もその辺を良く熟知している人が安値で落札できる。
しかし、安値に拘り判断を見誤ると欲しい物が落札できない事になる。
その兼ね合いは、経験なのでしょう。

こちらは↑来年の「フェリックスのカレンダー」某銀行のキャラクターです。
国内外には、フェリックスファンが沢山います。所謂オタクたちです。
それで来年のカレンダーが出たら出品しようと思っていました。
年末になり某銀行に行った折に5本ほどこのカレンダーを貰って来ました。
早速オークションの会場で市場調査したところ既に出品している人が二人いて結果的に
1枚千数百円で落札されました。銀行から貰ってきたただのカレンダーが1,000円以上で
売れたのです。
ちょっと、先を越されてしまいました。その後、少し遅れて私も開始値250円で5本ほど
出品した所結果的に開始価格より少し高値で落札されました。
結局市場に出回ると値が下がる。市場経済の基本ですね。それでもただのカレンダーが
350円が2本360円が1本250円1本あわせて4本で1,310円で売れました。
ニーズはあるので数をこなせば安くても売れると言う事も言えるんです。
結局ただのフェリックスのカレンダーが1,310円になったという事。
こんな事をもっと大きな市場で行い、ただ同然の物で大儲けしている人達もいるのだろうなぁ。
と思ったりしました。

Posted by c-bird at 2004年12月24日 10:02
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