2005年04月18日

「電車男」の記事で明らかになった“遅刻男”

今日の朝日新聞の記事に「電車男はどこのだれ?」があった。
内容は、つまり電車男が実在するのかネットで自然発生的に起きた事象に尾ひれがついたのか
または、初めから作家などにより仕掛けられたストーリーがあったのか、など
色々憶測が飛んでいるのだが、記事によるとBlogの登場で「2ちゃんねる」のアクセスが
伸び悩んでいたころ「電車男」は登場したらしい。そのお陰でアクセス数は、うなぎ上りだった
ようだ。ストーリーが事実だろうが誰かの仕掛けだろうが、匿名の掲示板での情報発信は
その真意を追求しても意味がないのかもしれない。その現象自体がどう受け入れられるか
で良いのだろう。

そんな事より私がこの記事のあるくだりに注目した。それは、「2ちゃんねる」を主宰している
ひろゆきという若者についてだ。記者がひろゆき氏に会ったそうだ。約束した時間に彼は
20分ほど遅れてきたそうだ。以前なにかのセミナーだったか彼も演者として呼ばれていたのだが
その時も遅刻をした。なるほど今回の記事のなにげないくだりに改めて彼は、遅刻しても平気な
人間なんだ。と思った。

平気で人を待たせる人間がいるがこれは、わざと遅れて来るのかもしれない。
10分前に来る人と10分送れて来る人は何かそこにその人の人間性が見受けられるようだ。
以前ある知人(仕事の先輩)がこんな事を言っていた。時間にピッタリ行くとこちらが低く見られる
と言うのだ。
だからおまえは、いつも遅れてくるんだ。なるほど。「あんたはそんなに偉いんか!」と私は心の中で
軽蔑した。遅れて来る事でつまり相手に待たせる事で自分が上だなんて凄く了見の狭い野郎だ。
確かにそんなちっこい人間だった。

因みに私は、なにかトラブルがない限り(それは余りないが)約束した時間のほんの少し前には
目的地に現れるようにしてる。相手を待たせる事が嫌いなのだ。

Posted by c-bird at 2005年04月18日 00:03
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