2005年05月21日
MRにはMRIとMRAがあるのね。(老人はカモネギか?)
私の母が通う病院は東武線沿線の某総合病院です。糖尿病があるので毎週出かけていきます。
毎週と言うのは妥当な医療行為なのだろうか?
母は老人医療なのでさほどお金は掛かりません。しかしそれを良い事に、なんだかカモ
られている印象。先日、大腸の内視鏡の検査をしました。1日入院しての検査です。
差額ベットでした。でもこの差額ベットってのは、くせものです。
こちら側(患者側)が個室にして下さい。言えば差額で請求されるのだが
病院側の都合で個室などを勧めれたら、あくまでも病院側の都合なので差額ベット
代などを支払う義務はないそうです。だが現状患者側の負担になっているでしょう。
その辺は上手く勧めるんじゃないかと予想はつきます。それで患者が希望した
と言う方向に持っていくのはベテラン看護婦のテクニックだったりして(笑)
うちの母はついでにMR検査をしました。結果は異常無し。
それで済んだと思ったら今度は、また詳しく検査しましょうと看護婦から言われて・・・
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異常がないのに何故詳しく?さすがに母は看護婦に聞き返したそうだ。
看護婦は、「私に言われても・・・」なんて言ったそうです。
医療従事者が検査しましょうと言っておいて、その理由を聞いたらそんな言い方ないでしょう。
それでその日は特にその検査をするとも言わず帰ってきました。
後日、その事を違う看護婦さんに聞いたところ「MRI」(人間の輪切り)ではなく血管など
の状態を検査する「MRA」だそうです。なんだ?1つでなく2つあるんだ。
でも異常がないと言われて詳しい検査(MRA)だなんて・・・。しかし、その説明をきちんと
最初から「輪切り」とは別に血管などを詳しく検査すると言ってくれれば検査に応じたかもしれません。
露骨な表現になるが、老人医療は(うちの母)は医療費ほぼ1割です。だから病院側としては
美味しいお客なんでしょう。払う側からすれば安いと言う思いがある。その辺を強調して上手く
検査をするように促す。「安く済みますよ!」てなところでしょう。
しかし、9割の負担は保険診療費とし国が負担する訳ですから何でもタダ同然だから検査
しましょうって事でしょうけど、若い人たちの健康保険料で賄っているわけです。
自慢じゃないですが(自慢しても良いかな?)私は保険証など何年も使った事がありません。
20年で一度か二度使ったことがあったかどうかです。いつも思うが使わない人には割引でも
してくれないだろか。
もとい・・・
異常があれば別ですが、特に理由がなくなんでもかんでも検査するのは単に金のため
検査漬けにするのではないか?そんな臭いはぷんぷんします。
それと今さらインフォームドコンセントなんて患者でも知ってますから、きちんと説明すべきです。
私だったらそんな病院行くの止めちゃいます。
しかし、そんな事言っていたら行く病院なくなってしまうかも^^;




