2005年07月24日
天下のトヨタが・・・
先日ユーザー車検をやっとこさ緊張しなが取得したわけだが・・・
うちの近くにトヨタのディーラーがある。
実は２４ヶ月定期点検をそのディーラーに依頼しようかと思い基本料金や時間
など点検について聞いたのだ。口頭よりも内容が残るメールで行った
回答は、それ以前に２４ヶ月点検のみは行っていないとの回答がきた。
つまりこう言うのだ。そのディーラーは車検と２４ヶ月点検セットでしか出来ない。
だそうだ・・・。
その回答に私は驚いた。何故なら・・・
規制緩和でユーザー車検がより簡単に出来るようになった背景の１つに
この法定点検を車検の事前に行う事が車検後でも行えるようになったからだ。
ユーザーにとっては容易にユーザー車検を受けられるようになったというわけだ。
当然私は、何処でも車検後に２４ヶ月定期点検も行えるものと思っていた。
ところが今回のトヨタのディーラーの対応に驚いたのである。
陸運局では、車検後に点検を受けなさいとの指示がある。だがその点検をやる
はずのディーラーが行わない。ここに私は矛盾を感じた。というか誰でもそう思うだろう。
それで、私は何故２４ヶ月点検を受け付けないのか上記の事を同時に
改めて質問をぶつけてみた。質問はメールで行った。
その後回答が来た。ディーラー曰く、本部に確認したそうだ。（本部ってどこだろう？）
車検と２４ヶ月定期点検とセットしか出来ないと答えたのは法律改正前の条件での事で
今現在なら２４ヶ月点検のみでも対応するとの事。つまり法改正を知らなかったという事
を露呈した形になった。あの天下のトヨタがそんな基本的な事を忘れていたのだろうか？
なんともお粗末な回答ではないだろうか。
少なくとも私が問題を提起するまでこのディーラーでは車検と２４ヶ月定期点検のセットでの
選択しかなかったと言う事だ。ユーザーにとってはそれ以外選択肢が無かったとなる。
穿った見方をすれば、ユーザーが知らない事をいい事に初めから車検と２４ヶ月定期点検と
のセットでユーザーから金を巻き上げていたのではないか？と思われてもしょうがない。
もし、確信犯的におこなっていたとしたら問題だ。しかし、言い逃れは今回のようにいくらでも
出来るだろう。
私も今回ユーザー車検をやってみて分かった事だが、知らないとそのまま
御座なりにされてしまう。できる事ができないままユーザーは損をする。
何事もやってみると今まで見えなかった部分が見えてくるものだと思った。
※そのディーラーの対応は丁寧であった事は付け加えておく。
φ(..)ﾒﾓﾒﾓ
規制緩和と言えば法定点検も実はユーザーが行っても良いとの事。
こちらも以前より点検内容が簡素化されたようです。
でもユーザー車検より簡単かどうかの基準はその人のスキルの
価値観の違いによるところだと思います。
