2006年03月13日
複雑にして分かり難くするのはどこも同じ
あまり他のプロバイダーのサービスを見ることも無かったが
久しぶりにどのようなサービスになっているのかNiftyあたりを見てみた。
色々サービスが提供されていて、さてそれが自分にとって良いのか
分かりやすいようで実のところ分かりにくいという印象。
光通信が主流になりつつある昨今で、ISPも顧客離れ、獲得に必死だ。
サービスをパック制にして一見安くなっているようで帯に短したすきに長し
という感じだ。それに「C層」なんて狙っているんじゃないか？
C層なんて言うとつい最近の選挙を思う出すが（笑）騙すにはあまり知らない層
をターゲットにするのが一番手っ取り早いってことじゃないか。なんてうがった見方
をしてしまう。一見パックで安くなった印象だが、さて、そのパックで
実際利用しない物も含まれていたりしないか？
それに多分こんなうたい文句でユーザーをそそると思う。
今までの料金にあとこれだけプラスすれば電話やTVが見られる。そんなパックは
どうでしょう。全部単独で入ると高上がりだが、ひとつにまとめると安上がり。
今までお使いのサービスと比べてお安く提供できます。
なんて購買意欲をそそる感じだ。実のところ私のプロバイダー（CATV)でも
パック料金なんてのを勧められた。今までのネットだけの契約で電話はNTTだったがそれを
ケーブルの電話とあと少しプラスするとケーブルテレビも見ることができます。
それに今までの電話料金とネットを足しても今までの月の料金とほぼ同じだ。
なんて事を言われてならばと思いそのパックに乗り替えた。
だが、使っているうちにケーブルTVはあまり新しい物が無く昔のドラマの繰り返し
好きな洋画もなく、さほど目新しい物もやらない。いいものは有料コンテンツだ。
つまり殆ど必要の無いものまでパックと言う形で一緒になっている。
結局のところケーブルTVの「TV」の契約は止めた。結果数千円が浮いた。
お得ってなんでしょう？比較って何でしょう？
何だか分かりづらくしてユーザーをごまかしているように思えてならない。
お安い、とかお得って言葉につい乗っかってしまうが何が自分にとって特か損か
良く考える必要があるなぁ、つくづく思うのだ。
Posted by c-bird at 2006年03月13日 08:53
