2006年06月11日
ゴアテックスのウェーダー無残
今日は朝から雨・・・
FF釣行時、愛用のゴアテックスのウェーダーに水漏れがある事が分かった。
そのときは応急処置でなんとか難を逃れた。
次回の釣行までに修理しておこうと漏れの部位を確認しようと裏返しにした
ところ、なんだか裏生地の様子が変だ・・・・。
網目状の薄い生地があるではないか。こんな風になっていたかなぁ?と
思ったものの多分そんな構造なんだろうとさほど気にしなかった。
ところがその薄い網状の生地の中の薄皮のようなところが10cmほど裂けている。
よく見るとゴアテックスの生地自体が劣化していたのだ。
こんな状態になってしまった。3層構造が剥げているし、裂けている。
つまり3層構造になっている生地が全てはがれている。薄皮のようなものが多分
ゴアテックスの主要な部分であろう。ゴアテックスのこの3層構造が一体になって
生地としての効果を発揮するのだ。それがばらばらにはがれてしまって薄皮が
3枚。しかも水を遮断する薄皮の部分が裂けている。ここが水漏れの原因ではあるが
全体にゴアテックスの機能をなさない状態では補修は無理だ。
この画像の生地が普通の状態なのだ。
何年もするとゴアテックスのウェーダーは剥がれるとは
聞いていたもののそれにしてもまだまだ表地は綺麗なのに無残だ。
それに困ったことにウェーダーがないと渓流釣りに行けない。
真冬のネオプレーの物は持っているものの今の時期、暑くて蒸れ蒸れで
着ていられない。それにそのウェーダーも年代物だ。ゴアテックスより古い。
しかし、かわりのウェーダー買わないと釣りに行けないなぁ・・・。
ゴアテックスは高価だから普通の安いのを探そう。