2006年06月10日

ウエットフライ

先週2年ぶりにFFに行って、またFFの虫が騒ぎ出した。
6月も半ばになると完全に梅雨に入ってしまう。
雨でドライフライも使えなくなる事もあるだろうし、でかい魚を狙うには
ウエットフライは魅力だ。ドライのようにサイトフィッシング(目視での釣り)で
はなく水中を流すためあたりはむこう合わせだ。私は結構好きなメソッドだ。
ウェットフライは何をイメージしたフライなのか?水生昆虫、小魚、外見から
どちらも似てないかも(笑)まぁイメージで良いのかな?なんて私は思っている。
自分でイメージした物をタイイングする。それがトビケラであっても小魚であっても
そのイメージで釣れればそれで良いと思っている。
結局のところフライマンの思い入れのフライで良いと思うのだ。

画像右2つのウエットフライのウイングは鳥の羽根だ。綺麗にかっこよく立てるのが
最初は難しいがコツを覚えるとさほど難しくはない。
左の2つはウイングは鳥の羽ではない。薄いフィルムでできた人工の素材。
フックのサイズは確か#6か#8ほどだったと思う。(結構いい加減^^;)
実は、羽根が高くて、何か利用できるものはないかと、うちのあるマテリアルを
探しているとこれが見つかった。このフィルム自体そんなに安価でもなかったようだが
使用頻度もあまりないのでウェットのウイングにこれを使ってタイイングしてみた。
実のところウエットフライのウイングに使う鳥の羽根が既になくなってしまったのだ。^^;
しかし、このマテリアルもウィング用に作られた物ではあるのだ。金欠のこの際
使えるものは利用しないと・・・。
試験的に次回のFFで使用してみようと思う。

2枚目の画像のフライは、今年初めてFFで使ってヒットしたフライ。
サイズは#14から#10。右がパラシュートタイプのフライ。
左側の一番で大きなフライがエルクヘアーのカディスのイメージ。
今のシーズン結構大きなフライにも食ってくる。
どろっとしたゆるいプールの魚はじっくりフライを見るのでサイズは
結構重要だが、流れの中にいる活性の高い魚は反射食いでフライに
アタックするので#12くらいで探るのが良いと思う。

Posted by c-bird at 2006年06月10日 19:44
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