そのバックアップからもバックアップが出来ない。Windowsが壊れていても
バックアップソフトの独自のプログラムを起動用ディスクで起動させ復元
できるはずが、それも出来ないのだ。いつもスムーズに行えるのに
今回は何故か駄目だ。
HDDの故障か？と思いBIOSを確認するとHDDに問題はない。
実のところ元の状態に戻す再セットアップは可能なのだが、故障前の状態に
プログラムを新たにインストールし直したり、XPの更新プログラムを
インストールしたりと故障前に戻すとなると、かなりの労力を要する。
そんな面倒をしないようにバックアップソフトで元の状態にしたかったのだが・・・
かくなる上は、違うPCにHDDを繋ぎバックアップの復元を試みる。
同PCのシステムを同HDDに戻す事では無く違PCのシステムのバックアップ
を他のPCを利用して物理的に存在するＨＤＤに移行できたかあやふやだったが
どんどん作業は進み安心していたが、作業終了の時点でエラーが出るのだ。
何故に最初の時点で警告なりエラーなりでないのか・・・。
※これについては後日、改めて検証してみようと思う。
結局HDDへシステムを復元する事が出来なかった。
そんな訳で改めて再セットアップでクリーンインストールをする事にした。
そしてその後、バックアップソフトで故障前の状態にする事にした。
一旦OSがインストールされればバックアップソフトからの復元は可能であるからだ。
なんだか面倒な作業になってしまった。１つ（バックアップソフトでの復元）で済む
はずが再セットアップまで行わなければならなかった。
最終的にはそれで故障前の状態に復元する事が出来たのだが、
このトラブルを複雑にしたのが「古いPC」である事だったようだ。
要するに「HDDの壁」の問題だった。
元々マザーボードがビッグドライブに対応していないPCにWindowsXPの条件下で
対応するプログラムをあてビッグドライブが使用できるようにしていた。
詳しい説明は端折るが、WindowsXPが破損したのでHDDの容量がバックアップ
されたシステムを受け入れるだけの容量を有していないのでバックアップからの
復元が出来なかった。という事のようだ。今思えば他に方法はあったかも
知れないが、そこに気が付くまで随分時間を有したが、何とか元の状態に復旧できた。
面倒だったが、また１つ勉強になったと思おう。
↑続きを隠す
