2008年04月12日

376円で修理した(数十万円の機械)

数年前に仕事で使用していた機械が故障し、メーカーに依頼したところ
既に耐用年数を超え、部品が無いと言われてしまった。
※改めて「減価償却額明細書」なんてのをを引っ張り出して確認したところ 
 購入時期 昭和59年(1984年)購入価格634,000円だった。(結構な値段だったな(^^ゞ)
もっともメーカーなんてのは修理するにしても基盤その物をそっくり取り替えるだけだ。
そこに付いている小さな部品を取り替えるなんて事はしない。
しかもその基盤自体無いとなるとメーカーはそれで修理不能。となるのだ。
それに新しい機械を買わせようとするので積極的に修理はしたがらない。

故障箇所は特定できていたので、その部品だけあれば自分でも何とか直せると
思っていたのだが、毎日の仕事で使用するため、現存するか分からない部品を
探す時間もないので新しい機械(451,500万円)をしぶしぶ購入した。
※故障した機械より価格は安く性能は上がっているのだな。
故障した機械より全自動で便利ではあるのだが・・・。
それに故障した機械も随分長く使ったので元は取っただろう。

結局今現在に至ったのだ。
しかし、いつか秋葉原の電気街にでも行って部品を探して修理しようと思い、
その後もその機械を処分せずにとっておいた。
インターネットが普及し部品の特定も調達も秋葉原に足を運ぶことなく
容易になった。それで部品を探したところ同じ物が秋葉原の
電気街のサイトで見つける事が出来た。
その部品はたったの136円。それに送料を入れても376円だ。
早速注文し、それが今日届いて修理する事にした。
結果的にメーカーで修理が可能であっても376円では
修理なんかできやしない。間違いなく数万円はぼったくるはずだ。

Posted by c-bird at 2008年04月12日 20:03
このサイトの著作権は、全て「Carefree Field」に帰属します。
Copyright ©2004- 「Carefree Field」. All Rights Reserved.