で、色々ある著作権で個人的に直面して今思う著作権はWindowsのOSだ。
組み立てパソコンを組もうとする場合に、さてOSは「通常パッケージ版」より安い
「OEM版」にすんべか？と思うところだ。どちらも正規品には違いないのだが
著作権の形態に若干違いがある。
※OEM版についてはその手の詳しいサイトで見てもらうとしてこちらでは省く。
組立パソコンのパーツを扱うウェブショップでパーツの見積もりOEM版のOSが
登場する。つまりパーツの一部にOEM版がくっつく事でその権利を満たす訳だ。
だが、ここで疑問が出てきた。例えばカードリーダ＋OS(OEM)を購入する。
もろもろのパーツを組み合わせて一台のPCを組み立て最後にOSをインストールする。
アクティベーション（承認）もちゃんとでき、快適だ。だが、しばらく使ってカードリーダが壊れて
しまったり又は他のカードリーダに交換したりした場合に、さて著作権はどうなるのだ？
無い頭で考えてもパーツとOSとの抱き合わせで権利がある訳だから、
それが故障したり取り外したりした場合は当然権利も消滅してしまうのではないか・・・
と思うのである。もっとも壊れたパーツ＋OSの権利は継続するかもしれないが
そのパーツが抜けたPCにはその（OSをインストールする）権利は無いはずだ。
パソコン一台に１つのOSをインストールする権利なのだから何らかの
理由でそのパーツを取り外す事は物理的にインストールは可能であっても法的には
そのパソコンにOSはインストールできない。となるはずだ。
※Microsoft 「著作権保護」
だが、恐らく現実そんな事はお構い無しに物理的にOSインストールでき動いてくれるわけだ。
もし、何らかの原因で改めてアクティベーションをしなければならない場合に
ウェブ上で行えない場合は電話でのアクティベーションとなる訳で、OEM版は正規品であるから
電話での対応だけなら何とでも言い逃れが出来るのではないか・・・。
もっとも、言い逃れと言うよりユーザーの権利として利用を主張したいくらいだが。
一度電話でのアクティベーションを経験した事がある。それはインストールするはずのPCとは
違PCにインストールして、改めて本来インストールするPCへインストールした。
ところが承認が拒否される。それで電話したのだ。すると事情を説明しただけで
承認を得る事が出来た。オペレーターは間違って入れたPCからOSは
削除してください。との事だった。
ボリュームライセンスは与えられたライセンス分通常版のようにインストールして
良いのかと思いがちだがそれは間違いで「アップグレード」のみで
その権利を与えているとの事。
※Windows XP プロダクト アクティベーション
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