2009年02月07日

電子レンジのスイッチを手元に在る部品で修理

かなり前から電子レンジのスイッチ一つが壊れて使えないままだったので
修理が出来ないかと試みる。

実はこの電子レンジのスイッチは非常に貧弱で破損した部品を見て
日本の某有名メーカーがこんな貧弱な物を使用しているのか?とびっくりだ。
スイッチにはその上にカバーのようなプラスチックのボタンがある、
それが貧弱で繰り返しスイッチを入れることでヒンジのような部分が
折れてしまったようである。
それで画像のようにその部分をくりぬき、むき出しになった小さなスイッチの
ボタンを直接押して使用してた。が、なんとそれも破損。
信じられないような劣悪さで、これまた二重にびっくり。

そんな訳で何とか使えるように修理する事にした。
形状から単にスイッチでショートさせれば良いだけのようである。
スイッチが付いていた部分に画像のように線をそれぞれ取り付ける。
実は、分解してハンダ付けをしたかったのだが、この部分を分解する方法が
分からず穴に線を突っ込んで接着剤で固定した。

試しに2本の線を一瞬接触させてスイッチが入る事を確認。
今度はこれにスイッチを付ける。

スイッチは、何かあればとホームセンターに行ったが適当なものがなく、
改めて家にある物で何か利用できる物はないかと思い出したのが、
以前道端に転がっていたパソコンケースに付いていたスイッチ。
これを利用する事にした。
捨てられていた粗大ゴミも一応こんな形で役立ったわけだ。

一応これで壊れて使えなかった電子レンジは従来の機能を取り戻したのである。
体裁はあまり良くないが10年使用の電子レンジに金をかけるまでもない。
しかし、こんなちっぽけなスイッチ一つの故障で電子レンジを買い換えるのもしゃくだし(笑)

Posted by c-bird at 2009年02月07日 20:10
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