以前、日本の中国に対するODAを他の国へ又貸ししている
と私は、何かで書いた事がある。
その指摘はかなり前からあったのだが・・・。
今朝の報道番組でもその点について触れていたが
中国は他の発展途上国に借款をしている。
日本から金を借りている国が他国に金を貸している。
普通に考えておかしい?と思わない方がおかしい。
日本のODAを他国に又貸しする以外に軍事費に当てている
と言う指摘もある。
ここでODAを止めてしまえと言うと最近の中国の経済成長は目覚しいが、
それは一部の都市であって国全体ではまだまだGNPで見ると低いという。
はて?それだからと日本はまだまだODAを続ける意味があるのか?
日本の「切り札」と言うがいつまでも経っても使えない切り札も
そのうち下がった価値のない株券と同じになるかもしれないぞ。
10億もの国民が豊かになるまで日本は、国民の血税の金を
貸し続けるのか?
貸し出す額は随分減ったと言うが、それでも返る見込みのない金を
いつまでくれてやらなければならないのか。
国を潤うようにするのはもう中国自国でやる時期にきている
と思わないのか?既に自助努力の範囲ではないか。
ODAをやる事は日本にとって良い事だ。と中国は
完全に本末転倒な事に開き直りの論理を持つ。
中国の市場に日本企業が参入できるビジネスチャンスを
与えたやったのだと言わんばかり。それとODAをリンク
させるなど言いたい放題の国にもう日本もいい加減目を
覚ましたらどうだろう。
良く中国に対するODAは中国に対する賠償のかわり
だと言われるが、日本に実際そんな気持ちもあるのは
そうだろう。しかし・・・
言うまでもないが、中国はそれを国家として国民に公に伝えいない。
開き直りの中国は公では有り難うとは言わない。
日本はこれで良いのか?
北朝鮮政策もそうだが、それ以上に中国にも随分腰が引けている。
自虐の呪縛もそろそろ解けていいのではないか?
国を守るって事はどう言う事なんだ?
軍備を拡張するのではなく経済力、外交で国を守ると
言う事がこんな外交下手な日本に何を期待できようか。
中国人の信用しているのは“力”それに屈するものには、容赦はしない。
日本は昔中国を侵略した。今では日本のお金で中国が潤い、軍拡をし
そのお返しが・・・
日本の未来がかなり心配になる。
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