2005年07月21日

ユーザー車検無事終了しました!

書類は事前に書き上げていたので後は自賠責保険の加入。これは、
いつも頼んでいる保険屋さんに事前にお願いしてました。昨日保険証が届い
たのですが実は記入違いがありました。保険証の欄に「車台番号」の記入欄が
あるのですが、それが違ってました。アルファベットのXでなければならないところ
がZになってました。私が気が付いたのです。多分車検の関係書類を車検証を
見ながら書いていたので分かったのだと思います。やはり書く事って大事だなぁ
と思いました(笑)でも保険会社が間違えるなんて予想にしてませんでした。
昨日気がついてよかったです。
夜、連絡を入れて確認してもらいました。本日車検なのでどうしても自賠責保険
は必要。でもなんとか今日のお昼頃、新しい保険証を届けてもらいました。

※書類に「自動車の種類」というのがあります。これは車検証にもあります。
 車検証に記載されているものをきちんと確認しましょう。書類には小型、普通、大型特殊
 などとあります。私は当然普通車だから普通だろうと思い込んでいましたが、実は
 「小型」に相当しました。間違って「普通」に○をつけてしまいました。
 そんなケアレスミスをしないように注意しましょう。

※書類の書き間違いは取り消し線を引き正しい物を書き加えればよいようです。
 一応窓口で確認したところ訂正印などはいらないそうです。気になる方は最寄の窓口で
 確認した方が良いでしょう。

お昼過ぎに出発です。途中昼食を取って2時過ぎ頃「野田自動車検査登録事務所」に
到着しました。
先ずユーザー車検の窓口へ行き書類を見せました。慣れている人は多分収入印紙を
貼って提出するのでしょうが、何せ初めての事ですし購入する場所も聞くため書類を
見せることにしました。担当の人は、足りない物をチェックしてくれました。その後
収入印紙の購入と・・・しかし、ここで予想外の「預託証明書(リサイクル券)」なる
ものを購入しなければならなくなりました。なんだそれ?と思いましたが機械で
発券するようです。最初やり方が分からず一緒に行った相方と何度かやり直して
おおっ!なんだ簡単だ。とその書類を持って各々の収入印紙の購入場所に行きました。
※リサイクル券は2005年の1月より施行されたそうです。

その「リサイクル券」の代金を払って全ての書類は整いました。でもリサイクル券ちょっと
高いです。12,160円の予想外の出費です。※条件により値段は違う。
改めてユーザー車検の窓口へ行き書類を提出して判子を貰い書類は完了。
事前に予約を入れていたのでその番号を言うと「ラインは4番か5番へどうぞ」との事。

※ラインと言うのは検査を受ける所です。
※窓口で「点検を受けていますか?」と聞かれますから受けてない人は「車検を受けてから
 点検は受けます」と答えましょう。窓口の人もそれを促す為に聞いていると思われます。

早速そのラインへ車を移動させました。既に沢山の車が並んでいました。
車の外観のチェックなのですが私のラインの担当の検査官は年配の人でした。
多分ベテランなのでしょうねぇ。ウィンカーを点滅させてとかバックにギア入れてとか
ボンネットを開けてとか、声が小さくてよく分かりませんが何とか終えました。
それでまた訳の分からない指示がありました。「車台番号を確認するからシートをずらして
見せて下さい」との事。
「はっ?どこどこ?どこにあるの」頭の中で迷走。さっぱり分かりません。そんなの
どこかに書かれているなんて全く知りませんでした。事前にインターネットで調べたの
ですがその事は何処も触れてませんでした。ちょっとパニクリました。
でも検査官の人もここだと指さしてくれれば簡単に分かるのに意地悪だな^^;

※車体番号が車両の何処に書かれているかその辺のチェックも一応しておいた方がいいです。
※夏場は暑いですがラインに入る時はエアコンは切りましょう。検査官に確認したら
 切って下さいとのことでした。

外観チェックも終え、いよいよラインに入ります。
ここでまた検査官から車の位置の指示がありました。少し左により過ぎなので
車を降りて自分で確認せよ。との事、早速降りて確認しました。確かに黄色いライン
を基準に少し左に寄りすぎてました。GOサインが出てさあ、ラインへ進入。
車の位置を修正しつつブレーキ検査へと向かいます。でもここでまたまた失敗。
途中で止まっていたら検査官からそこで止まらずもっと先の停止線まで行け
との事。「おおっ、いけない、いけない」また車を動かし停止車線で一旦停止。
電光掲示板を見ながらタイヤが入る所へ移動。前輪と後輪が溝のような凹みに
入りそこでストップ。電光掲示板の指示に従いブレーキを踏む。

良ければ○が出ます。サイドブレーキを引く。これも○ライト検査も○
時速40kmになったらパッシングせよとの指示。これも○でもまたここで検査官から
マイクで指示が・・・・「イプサムの運転手さん掲示板を良く見てください。」との指示。
車を停止させるためブレーキ踏むのを忘れていました(-_-;)
「ああ、そうかブレーキ踏まなきゃ止まらないよな」でもタイヤがローラーの上で
車体自体は動かないでタイヤだけ動いているので運転している実感がない。
とにかくブレーキを踏んで車を止める。
なんとかそれもクリアして。今度は、排ガス検査。車から降り測定器に備わっている
ノズルをマフラーに差し込む。自動的に測定してくれます。表示を見て○が出ればOK。
ここで記録機に書類を入れてチェックします。

今度は最後の下回りのチェックです。これを終えれば検査は完了。
車に乗り込み電光掲示板の指示を待ってました。「あれ?何も出ないぞ。どうしたものか?
前に進んでいいのかな?」しばらく止まってましたが隣りのラインを見ると別に進めの
指示などない。「そうか進んでいいのかな?」と半信半疑のまま前に進みました。
タイヤが丁度入る凹みにタイヤを入れると指示が出ました。エンジンを切れとのこと。
「なんだこれでいいのか・・・」その後下の方でトンカントンカン音がして
ハンドルが勝手に動く。掲示板はハンドルから手を離してと指示がでる
とにかく乗っているだけでいいようだ。その後判定が出て○です。
エンジンをかけてそのまま外に出て車を停止し、記録機に書類を入れてチェック。
この辺まで来るとうきうき気分です。

最後に全ての書類を「総合判定」と言う窓口でチェックを受けて全ての検査は終了!
後はその書類を最初に書類を提出したユーザー車検の窓口へ提出して新しい
車検証とフロントガラスに貼る車検(検査標章)のシールを貰って全ての車検の
工程は完了です。ふーなんとか無事終わった!

ちょっと緊張しますがどなたでも簡単ですから是非チャレンジしてみましょう。
検査手数料自体(小型)1,400円です。それと書類代の30円です。
合計1,430円で済みます。ディーラーや車検を扱う修理工場で車検を行うと
数万円はとられてしまう。
私の場合、自賠責保険、重量税などを全てを含んだ価格は
68,980円+予想外のリサイクル券(12,160円)でした。

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ユーザー車検の下見に行ってきた

◆ユーザー車検について参考になるサイト◆
(殆どこちらのサイトを参考にしました。必見です)
ユーザー車検ガイド Y-works

Posted by c-bird at 2005年07月21日 17:43
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