2005年10月10日

「まんだらけ」

最近と言っても多分オタク達の中では“萌”もそうだが「秋葉原」は何年か前から
“聖地”なのかもしれない。「まんだらけ」はフィギュアがたくさんある店だそうだ。
一言で「キモイ」と言ってしまうとオタクたちに顰蹙をかうかもしれないが
やっぱ「萌系オタクはキモイ」と私は言い放つ。

これも全てのオタクとひと括りにしてしまうと「ちがう!」言われるだろうが、
オタクの種類も多様な事はいうまでもない。今私の語るオタクは子供の頃に
体験して来ただろう趣味趣向についてのオタクだ。(この場合萌系オタクとも限らない)

朝日新聞の記事にオタクについて「否定的な評価が多数に」の記事があった。
オタクというと「特定の分野・物事にしか関心が無く、その事には異常なほど
詳しいが、社会的な常識は欠ける人」というのが辞書にもあるオタク像だ。
しかし昨今は、単に趣味にうち込む人の事まで「○○オタク」と呼んだりするが
同好の10人以上と交流できるならオタクと言わない。と言う見方もあるようだ。

同じオタクでも「宅八郎」は気持ち悪いが「タモリ」や「やくみつる」は気持ち
悪いとは思わないだろう。(その辺りは異論があるかもしれないが)宅八郎は
社会性を感じずタモリややくみつるには社会性を感じるからである。
オタクでも色々だ。宅八郎は萌系オタクの臭いがプンプンする。私的には実にキモイ。

子供の頃はフィギュアなどの収集した経験は少なからず誰しも
あるだろう。その頃、美少女物はなかったが兵隊のフィギュアなど集めたものだ。
それを考えると理解できなくないが大人になっての収集はちょっと私には
理解できない。子供からそんな時間を踏んでくれば卒業するはずだと思うからだ。
そして大人にふさわしい(それなりにと付け加えておく)オタクへと移行する
はずだと思うのだ。

私の持論だがいわゆるオタクは子供の頃から何かの事情でその時期子供らしい
遊びをしてこなかったからこそ大人になり、子供の頃の楽しさを取り戻すかのように
子供っぽいフィギュアなどをむさぼるように収集するのではないか。(当然全ての
人に当てはまる事では無い)
それがこうじて大人である人格ともあいまって奇異な者として“萌的系オタク”が
形成されるのではないかと思うのだ。

マニアとオタクは同義語だと思うが、言葉としてマニアがオタクへと次第に移行して
しまったのではないか・・・。どちらがどうと言うのは感じ方の違いだと思う。
とまぁ、「オタク」、「“萌系オタク”」を私なりにいい加減に考察してみた。
ところで「まんだらけ」の意味はなんだ?「人(男)だらけ」それとも・・・

Posted by c-bird at 2005年10月10日 09:05
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