2008年01月19日

KDSマウント(改造)

ジンバル雲台は高価で私には到底手が出ない。
最もそれに予算を当てるつもりはないのだ。
それでこのKDSマウントを改造してジンバル風にしている記事を
見かけ、私も導入する事にした。
こちらのサイト「ミツユビカモメと仲間たち」さんで紹介していたのを
参考にさせて頂いた。
http://mituyubi.com/index.shtml

このマウントを購入するにも、なるべく安くとウェブで検索、ヤフオクでも
調べたが、結局メーカーの提携ショップでアウトレット品を手に入れた。
送料、税込みで13,500円。私としてはそれでも安くはないのだが・・・^_^;
改造後には色んな角度でもフリーストップするのかと思っていたが
私の場合、そうではなかった。傾けすぎるとゆっくり倒れてしまう。
こんなものなのか?しかし、それでも特に支障はないし、使い勝手はよさそうだ。


参考にしたサイトではアリ溝ヘッドにタップを切る方法を紹介していたが、
私はタップがなくそれを購入するのも出費だと思いアリ溝ヘッドのネジ切りを
そのまま利用するため、マウントにドリルで穴を開ける事にした。
ところが無垢のアルミかと思いきやそうではなく空間がある。
ちょっと強度に問題かと思ったが、開けてしまったのでしょうがない。
何とか状態を保っているので大丈夫かな?というわけで、やはり
アリ溝ヘッドにタップを切った方が良さそうだ。

紹介されている改造と違う点は、水平フリクションに付いているつまみを
ペットボトルやビンなどについてるふたを利用した事。私の場合は
身近にあった何のふたか分らないがそれを利用(笑)
それとこれもガラクタ箱に転がっていたサイズが同じネジを利用。
つまみに使用するふたは上と干渉しないように長さをカットする。
私は仕事柄、専用のグラインダーを使用して削った。
適当な大きさにカットしたふたに樹脂を流し込み、そこにネジを
埋め込むのだが、ふたの中心にネジを垂直に立て
瞬間接着で仮止めすると良い。
樹脂は若干中心を高く盛り上げるようにする。
それで硬化すればOK。この樹脂は仕事で使用している特殊な
物なのだが、一般的にはエポキシ樹脂やパテなどを使用して
も良いかもしれない。


このように指で調整できる。ふたは特に何でもいいと思うが指が滑らない
ように、このようなおうとつがある方が良いだろう。


つまみはこんな感じだ。

早いとこフィールドで使用したくてここまで速攻で作製してしまったが、
まだ、パーン棒を作製していない。
近くの東急はハンズにでも行って材料を調達してぼちぼちやる事にする。

追記:その後のKDSマウント改造はジンバル化した。
こちらの記事参照

Posted by c-bird at 2008年01月19日 00:21
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