2006年07月14日
フライの出品はウマミがない
テレストリアル(陸生昆虫)のフライ10個を開始価格500円で出品した。
当然上げを期待しての低めの価格設定だ。
希望としては1,500円で、実際1,000円で落札されればと期待した。
ところが大幅に期待を外れ510円で落札されてしまった。1個51円
これでは、作ったフライを自分で使えば良かった^^;
51円では、フック代とその他のマテリアル代で儲けなどない。
300円は貰わないと実の所儲けは出ない。むしろ足が出る。
出品するとしたら、その辺りを考えないといけない。
釣れようが釣れまいが、ユーザーが欲しがるフライを出品する事だ。
しかし私が見る限り売れゆきの良いフライは釣れないフライなのになぁ。
初心者である事を考慮してフライを作る事。
だが、新しいマテリアルを色々購入して売れても200円だろう。
わざわざ儲けの無い物に先行投資は出来ないしねぇ。
と言う訳で全然ウマミはない。今度は売れなくとも高値で出品する。
それで反応が無ければや~めた。ってとになる。
だが、物を1つ売るにも色々勉強になる。
2006年07月08日
夏はテレストリアル(陸生昆虫)フライ
甲虫のイメージフライ
フックサイズ#12
ボディ:ピーコック、エルクヘア(ナチュラル、パープル)
ハックル:グリズリーコック、ブラウンコック
ウィング:カーフテール(ホワイト)
2006年06月28日
ハンドメイドのウィップフィニッシャー
コバルトクロム線で屈曲し、アルミパイプとメタルビーズで握り部分を作る。
屈曲はお手の物。寸分狂いなく曲げることは私にとって容易い事だ。
使用感は売られている物よりがたつきが無く使い易いと自負している。
作品は、オークションに出品した。売れるかどうかは別だ・・・。
使い方は、こんな時に使う。最終的な糸留めに使用する器具なのだ。
2006年06月24日
無事落札されたフライ
こちらのフライが入札され落札された。価格は1,000円。
13個セットで出品したので1つ77円だ。このカテゴリーは結構出品が多く
入札者も選択が多いのでこの価格でも落札されたのは結構良い方だ。
オークションの相場は大体100円前後で取引きされている。
だから相場で落札と言う事だろう。通常ショップで売っている
同じようなフライは300円ほどだ。手間の割には、あまり
見合う商品でもないと言う事かぁ・・・。
でも損はなかったので、まぁ良い。「フライで魚を釣るより人を釣る」
落札する人は初心者の人が多いので、釣れるフライより「釣れそうなフライ」を
タイイングして出品した方が売れ筋は良い。後は画像とコメントで釣れそうに
上手く宣伝する事だろう。
実のところ、見た目に釣れそうなフライは殆ど釣れないのだ。というか実釣
向きではない。でも初心者はそんなフライを求める傾向にある。
そこが「フライで魚を釣るより人を釣る」と言う事なのだろう。
2006年06月18日
フライを出品した
売れるかどうか分からないが、先の釣行でヒットしたフライを
オークションに出品した。
でもフライマンはフライを自分でタイイイングするのが基本。
出品してなんだが、フライ初心者の人が入札する傾向にあるようだ。
ある有名なタイヤー(タイイングする人)に聞いた事がある。
フライで「魚を釣るより、人を釣る」だそうだ。
それを聞いて、なるほどなぁ。と思った。
2006年06月17日
ゴアテックスのウェーダーを修理した
3層で一つの生地がはがれ尚且つ裂けてしまったウェーダーを修理した。
実は、ネットオークションで7,000円代なら落札しようと中古のウェーダーに
入札していたのだが、高値になり落札は諦めた。
予想外のポンタ君の治療代もかさんだのでこれ以上は出費ができないし・・・。
そんなわけで駄目で元々だが、補修材で修理した。今シーズンはこれで
何とか凌げれば思う。画像の裏地(縫ったところ)はそもそも裂けていなかったが
3層の真ん中の生地(テープの補修材で補修してある)だがこれが水は通さず
空気は通す所謂ゴアテックスの主要部に当たる生地だ。これが裂けたため
補修ができず裏生地を切って補修テープで中生地を補修した。
この補修テープは、アイロンで熱を加えることで接着が間単にできる。
表地は綺麗な状態なのにあの薄皮一枚のゴアテックスの主要部が裂けただけで
ウェーダーとしてその機能を有しないとはゴアテックスの素材も強度を
もっと考えて欲しいものだ。数年たって3層の生地が剥がれるなんてのも
如何なものだろうか。
2006.06.17追記
その後水漏れを確認したところ水の浸入もなく
補修は完璧だった。なんとか騙し騙し大事に使っていこうと思う。
2006年06月11日
ゴアテックスのウェーダー無残
今日は朝から雨・・・
FF釣行時、愛用のゴアテックスのウェーダーに水漏れがある事が分かった。
そのときは応急処置でなんとか難を逃れた。
次回の釣行までに修理しておこうと漏れの部位を確認しようと裏返しにした
ところ、なんだか裏生地の様子が変だ・・・・。
網目状の薄い生地があるではないか。こんな風になっていたかなぁ?と
思ったものの多分そんな構造なんだろうとさほど気にしなかった。
ところがその薄い網状の生地の中の薄皮のようなところが10cmほど裂けている。
よく見るとゴアテックスの生地自体が劣化していたのだ。
こんな状態になってしまった。3層構造が剥げているし、裂けている。
つまり3層構造になっている生地が全てはがれている。薄皮のようなものが多分
ゴアテックスの主要な部分であろう。ゴアテックスのこの3層構造が一体になって
生地としての効果を発揮するのだ。それがばらばらにはがれてしまって薄皮が
3枚。しかも水を遮断する薄皮の部分が裂けている。ここが水漏れの原因ではあるが
全体にゴアテックスの機能をなさない状態では補修は無理だ。
この画像の生地が普通の状態なのだ。
何年もするとゴアテックスのウェーダーは剥がれるとは
聞いていたもののそれにしてもまだまだ表地は綺麗なのに無残だ。
それに困ったことにウェーダーがないと渓流釣りに行けない。
真冬のネオプレーの物は持っているものの今の時期、暑くて蒸れ蒸れで
着ていられない。それにそのウェーダーも年代物だ。ゴアテックスより古い。
しかし、かわりのウェーダー買わないと釣りに行けないなぁ・・・。
ゴアテックスは高価だから普通の安いのを探そう。
2006年06月10日
ウエットフライ
先週2年ぶりにFFに行って、またFFの虫が騒ぎ出した。
6月も半ばになると完全に梅雨に入ってしまう。
雨でドライフライも使えなくなる事もあるだろうし、でかい魚を狙うには
ウエットフライは魅力だ。ドライのようにサイトフィッシング(目視での釣り)で
はなく水中を流すためあたりはむこう合わせだ。私は結構好きなメソッドだ。
ウェットフライは何をイメージしたフライなのか?水生昆虫、小魚、外見から
どちらも似てないかも(笑)まぁイメージで良いのかな?なんて私は思っている。
自分でイメージした物をタイイングする。それがトビケラであっても小魚であっても
そのイメージで釣れればそれで良いと思っている。
結局のところフライマンの思い入れのフライで良いと思うのだ。
画像右2つのウエットフライのウイングは鳥の羽根だ。綺麗にかっこよく立てるのが
最初は難しいがコツを覚えるとさほど難しくはない。
左の2つはウイングは鳥の羽ではない。薄いフィルムでできた人工の素材。
フックのサイズは確か#6か#8ほどだったと思う。(結構いい加減^^;)
実は、羽根が高くて、何か利用できるものはないかと、うちのあるマテリアルを
探しているとこれが見つかった。このフィルム自体そんなに安価でもなかったようだが
使用頻度もあまりないのでウェットのウイングにこれを使ってタイイングしてみた。
実のところウエットフライのウイングに使う鳥の羽根が既になくなってしまったのだ。^^;
しかし、このマテリアルもウィング用に作られた物ではあるのだ。金欠のこの際
使えるものは利用しないと・・・。
試験的に次回のFFで使用してみようと思う。
2枚目の画像のフライは、今年初めてFFで使ってヒットしたフライ。
サイズは#14から#10。右がパラシュートタイプのフライ。
左側の一番で大きなフライがエルクヘアーのカディスのイメージ。
今のシーズン結構大きなフライにも食ってくる。
どろっとしたゆるいプールの魚はじっくりフライを見るのでサイズは
結構重要だが、流れの中にいる活性の高い魚は反射食いでフライに
アタックするので#12くらいで探るのが良いと思う。