2007年10月28日

デジスコ筆おろし(笑)

今日は、試し撮りに近くの川原へ行く。
モデルになってくれたのは、対岸にいたちょっと
「キモイ」ゴイサギとオスのモズだ。
ゴイサギは冬羽だろうか・・・。

使用感は正直、思っていたより凄さを感じなかった。
もっと見易くさくさく動くものと思っていたが・・・
コンパクトカメラをマニュアルにするとシャッター速度や露出
を変更できる物と思っていた。この誤解は実は私にとって
大きな誤算だ。
実は高性能のコンパクトカメラって持っていなかったので
昨今の技術革新で変更が出来る物と思っていた。
マニュアルとオートとどこが違うの?と
メーカーさんに突っ込みたくなる(笑)

デジイチと専用レンズの組み合わせとの違いは、何と言っても
レスポンスの悪さだろう。システム上、しょうがないのだが・・・。
一瞬の動きを狙うには不向きだとは思っていたが・・・。
もう少しさくさくっと手返しがよければ良いのだが・・・。
カメラに慣れているのでファインダーではなく
モニター越しに見る作業が私的にはあまりしっくり
こない感じだ。だが、このシステムで飛び物を撮影している人を
見ると使いこなしているんだなぁと感心する。

フードがあるとまぶしい光を遮って確かにモニター
は見易いが、拡大鏡は必要か・・・。
少し老眼の私だが、それでもでモニターに映る映像は
液晶の光量を最小にしてもそれでも私には
まぶしく感じ、それに実際より粒子が大きく見えるためピントが
合わせ辛い気がする。拡大鏡はない方がいいような気がする。
いずれフードはレンズが無い物をこしらえて試してみようと思う。

照準器はあれば確かに便利だが無くてはならない
器具でもないという印象。だが使ってしまうと
無くてはならなくなるかも。
というわけで、修行の為もっと沢山撮影しなければ。

「ワイド側で撮影(所謂広角側)」


「テレ側で撮影(所謂望遠側)」

カメラ機種名 Canon IXY DIGITAL 1000
撮影モード マニュアル
Tv (シャッター速度) 1/640
Av (絞り数値) 2.8
露出補正 -1
ISO感度 80
レンズ 7.7 - 23.1 mm
焦点距離 7.7 mm
スコープ:NikonED82+28XWDA


「ワイド側」

「テレ側」

カメラ機種名 Canon IXY DIGITAL 1000
撮影モード マニュアル
Tv (シャッター速度) 1/125
露出補正 -1
ISO感度 80
レンズ 7.7 - 23.1 mm
焦点距離 23.1 mm
スコープ:NikonED82+28XWDA

Posted by c-bird at 20:05

2007年10月27日

デジスコ NikonED82セット

追記:2008/1/31
三脚 SLIK PRO 700 DX-AMTを購入 カーボンが主流のようだがあえて重い
アルミにした。それに価格が安く上がる。因みにこの三脚はネットで購入。
送料込みで12,825円
雲台をKDSマウントにしてこれでデジスコのシステムはほぼ完成。

この際、コンデジのデジスコシステムを新調した。
以前持っていた物を手放しその他諸々売り払い資金を調達。
足りない分をローンにした。ローンは嫌いだが物欲に負けて久し
ぶりに借金をして購入。購入先はデジスコでは有名な「でじすこや」だ。
何せ未経験のデジスコなのでセットでまとめて購入する事にした。
それが今日我が家に届いて早速セットしてみた。
なるほど、こうやってコンパクトカメラとスコープに取り付けそして
照準器はこんな具合に使用するのか・・・などなどものめずらしい物も
多々、あった。だが、自作でも作製できそうなものもあるなぁ、と思う
物もある。一つ一つは結構な値段だ。

【デジスコの構成」
スコープ:NikonED82
接眼レンズ:Turbo Adapter28XWDA
コンパクトデジカメ:Canon IXY1000
カプラー:TA4+3(カメラとスコープをとりつける部品の一部)
アタッチメント:TAW1(カメラとスコープを取り付ける部品の一部)
ブラケット:BR-IXYsu
照準器:DOS-FSB1(赤い光の点が被写体を捕らえる)
液晶モニターフード:HD-2027W(太陽光をシャットアウトする)
レリーズ:デジスコケーブル455US
その他:三脚、ロングシューの雲台

明日晴れたら、試し撮りに行こうか・・・。

Posted by c-bird at 22:32

2007年09月26日

フィールドスコープを出品、落札

使用して分かったのだが、デジタル一眼との組み合わせは
どうも良くない。何が良くないかと言うと・・・
まず、焦点距離が800mmと固定される事。それはまぁ、
許すとして一眼を通すと想像よりレンズが暗いし、ピントが
合わせ難いようだ。また露出が思うように出ない為シャッター速度
が稼げない。かなり明るい環境でないとそれなりに満足のいく
画像の確保が難しい。また、一番の問題点はデジイチの場合
シャッターを切るとミラーショックが(シャッターを切った瞬間に
カメラの中にあるミラーがパタと跳ね上がる時の振動)大きい。
カメラとスコープまで長さがあるため低速では、シャッターブレが
カメラ専用のレンズを使用するより多く生じる。

Posted by c-bird at 09:33

2007年03月26日

私の安上がりなデジスコシステム(機材)

追記:現在フィールドスコープTSN-604は手放した。
理由はこちら

最新のデジスコシステムだ。と言っても私なりのだが・・・。(^^)v
新しい三脚 Velbon Sherpa435を購入。
特にデジスコ用としてでは無くカメラ、デジスコ兼用としている。
結局雲台はフィールドスコープとの並行性が取れればそれでOK。
その為、雲台に取り付けるクイックシューにロングタイプのシューを
取り付けた。実はこのロングシューだが、この雲台には適合しない
物を間違って購入してしまった。と言うかショップの店員が合うと
言ったからだ。

だが、それもあながち間違いではなかった。ベルボンの雲台に適合する
には違いないのだ。ただ、私の買った三脚の雲台には適合しない。
つまり、店員は気が利くほど親切ではなかったという事だ。
何とかなりそうなので少々改造し取り付ける事にした。


画像のようにスコープとクイックシューの一体型にしてある。
このままワンタッチで三脚(雲台)に取り付ける。

  
スコープに取り付けたクイックシューはカメラへの取り付けネジを取り外し
ロングシューを取り付けるためのステンレス製のボルトとナットを
ホームセンターで購入。この二つを固定しクイックシューをスコープ専用にした。
簡単に三脚の雲台へワンタッチで着脱することが出来る。

新たにカメラ用に同じ雲台のクイックシューを1,000円ほどで購入した。
スコープを取り付けるビデオ用の雲台は結構高価なのだ。
数万円はすると思う。
金銭的に余裕のある人は、専用の物を購入するのもいとわないだろうが
当方はなるべく安くあげ、機能すれば良しと考えるのだ。
最もつぎ込む金銭的余裕はないのである。

ロングシュー+クイックシュー=3680円で取り付けることが出来た。
その他の材料は元々家にあった物を使用した。

Sherpa435-01.jpg
※ベルボン Sherpa435

新たに購入。軽量タイプで持ち運びも楽。カメラをきっちり保持、
私的には使いやすい三脚だ。
雲台に付いているハンドル2本で縦方向、横方向に動かす事が
でき、決めた位置でハンドルを軽く絞る事で遊びなくきっちり保持
できるのが良い。
※デジスコにはカメラとスコープの平行性からそれ用の
雲台かもしくはシューに工夫がいる。

カメラ:Canon EOS KissデジタルN フィールドスコープ:KOWA TS604 
フォトアタッチメント:TSN-PA2 三脚:SLIK ベルボンSherpa435
レンズ:EF28mm F2.8 EF50mm F1.8 EF70-210mm F4.5-5.6
EF90-300mm F4.5-5.6 

「旧デジスコシステム」

デジスコ用にコンパクトカメラを購入する余裕もないので
使っているデジタル一眼レフをデジスコに使用。デジイチを使用しての
デジスコは、現行ではズーム機能は無し。800mmの固定だ。ちょいと不満だ。
最新の物はスコープのレンズのサイズも大きく明るい。アタッチメント
もズームができるようになっている。
良い物が出ているが私にとっては高値で手が出ない。

三脚は、見るからに安っぽい物だが、親父が生前に使っていた
物でそれを若干手を加えて使用。スコープとカメラのバランス(平行性)保つように
ホームセンターで金具を購入し雲台に取り付けた。うちにあったラバーの
クッションを画像のように取り付けた。取り外しができるようにマジックテープで
固定。自分なりに工夫したが、レリーズを使ってシャッターを切っても
その反動で微妙にスコープが揺れる。
高価な三脚と雲台はそれが解消されるか、その物を使ったことがないので
私には、分からない。SSを遅くすると影響が出るが、被写体ぶれも考慮して
1/250秒あれば無難かぁ、と思うが・・・。
そんな訳で、できる限りSSを稼いで撮影するようにしている。
取り敢えずはこのシステムで自分なりに楽しく野鳥を撮影している。

Posted by c-bird at 22:32
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