2010年08月27日

デジスコやめました

デジスコの機材は処分してしまった。
残っているのは、改造したKDSマウントだけ。
これはデジイチでも使用可能なので・・・。

やめた理由は・・・
・デジスコシステムに汎用性があまりない。
新しいカメラに変更したりするとそれた対応のデジスコ関連部品
も変更しなければならない。一つ一つが結構高価。

・人それぞれ価値観の違いはあるが、デジスコへの期待が
大きすぎたこと。当初の自分なりのイメージと違った。

結局、取り回しが良く幅広く楽しめるデジイチが当方には
合っているようである。
そんな訳で、それなりに楽しめたデジスコだが、決別した。

しかし、最近、デジイチにミラーショックがない(ミラーがパタパタと
しない)ミラーレスのカメラも登場したりと従来のデジイチを
利用したデジスコの問題点も改善されれば復活する
可能性もあるのかも?
デジスコ専用カメラなんてのが今後登場するだろうか・・・?。

Posted by c-bird at 08:57

2010年01月09日

KDSマウントにアルミブロックを取り付ける

アルミブロックを取り付け以前より高さと幅を確保。
傾斜角を稼げるようにし、幅を広げたことにより
スコープを中心に持ってくるようにした。

Posted by c-bird at 00:04

2009年06月21日

デジスコをジンバル風に改造してから・・・

実は、一度も野鳥を撮影していない。
ここ最近仕事が忙しく、撮影機会も中々取れない。
もっとも最近デジスコの熱も冷めているが(笑)
考えてみると、特別野鳥の撮影が好きと言うわけでもない。と言っても
嫌いなわけでもないが・・・。

私のウォーキングコースにある川だが、下流で水量の調節を
行っているようで、水かさが増えたり減ったりして以前沢山来ていた
水鳥たちもめっきり来なくなってしまった。
水量が一定でないので水鳥たちも居心地が悪いのではないかと思う。

夏に来るのはカルガモくらいだ。カワセミは相変わらず見かけるが
デジスコを抱えて川沿いを歩くのも面倒になっているのである。
近くに餌付けされた公園でもあれば、良いけど・・・
しかし、それも毎度同じアングルだとで飽きてしまうかな。

話は変わるが、今年は手賀沼花火大会は中止だそうだ。
不景気で花火も上がらんのか・・・。
と言うわけで今年は花火の撮影はできない。
ネコの額ほど庭で線香花火でもやろうかな・・・。

Posted by c-bird at 01:23

2009年05月09日

デジスコ(雑感)

デジスコを始めて久しいが、使って分かるデジスコの長所と短所が
見えてきた。デジスコを始めようとしたきっかけは野鳥のアップの
写真(画像)を見て遠くから野鳥をこんなに身近に尚且つ
細部まで撮れるのかぁ、これは素晴らしい!と思ったからだ。
望遠レンズの代わり、延長線のようなイメージだった。
そもそもこれも勘違いだったのだが・・・

Posted by c-bird at 23:00

2009年04月11日

「Kenko New KDSマウントII」だそうです

この形KDSマウント改造の先人達により既にカスタマイズ
されていた。私もその人達を参考に改造した一人だが・・・
恐らくその評判のよさにメーカーも製造に乗り出したのだろう。

http://www.kenko-tokina.co.jp/pie2009/20090318_3news.html

Posted by c-bird at 19:08

2009年02月26日

KDSマウント改造(ジンバル化)

マイナーチェンジを行ったものの思ったより使い勝手が悪いKDSマウントである。
一番の問題点(欠点)は、傾けると止まってくれないで、ずるずる下がってしまうのだ。
で、マウントをぶった切って横ちょにアリ溝ヘッドを付けてジンバル化することにした。
勿論なるべく金をかけないで行う事が私のモットーなのだ。
それでもどうしても必要なものをホームセンターに買いに行く。

タップ4mm・・・・・298円
ステンレス皿ネジ4mm×20mm(4本)・・・・・148円

材料がそろったところで、まずマウントの切断だ。金切り鋸で切ろうかと思ったが、
アルミは結構柔らいので仕事で使っているエンジン(ハンドピース)にカッティングジスク
を付けて要所要所を切断する事にした。順調に作業は進む・・・
最終的に石膏用の糸鋸で切ってみると結構さくっと切れるではないか・・・・。
そんな訳で意外と簡単に切断できたのである。
で、本体に水平に取り付けるため切断面や出っ張りを平らにする訳だが
これは旋盤のような機械がないと水平には削れない。
どうしたものかと切断した後に考える。
仕事で使用している石膏を削るトリーマーでいけるかな?と思いつく
実は脳裏の隅っこにはあったのだが、硬くて削れないだろうと
思っていた。が、アルミは結構さくさく削れる事を今回切断して分かったので
試しにトリーマーで削ってみる。と、結構さくさく削れるのである。
硬さは石膏とさほど変わらない感じである。それで作業を続ける事にした。

画像は、切断し平らに削った状態のマウント。
ネットで見るとこれを丸く綺麗に削っているが、
その必要性は特に無いと思うのでこの状態で完了。

アリ溝ヘッドとマウン4箇所にネジ取り付け穴とマウントに4mmタップを切る。
手持ちのハンドドリルでは、どうあがいても面に対して垂直には行かない。
が、なるべく垂直に開けるように努力はしたので何とか穴と穴を上手く合う様に
開けることが出来たようである。
アリ溝ヘッドとマウント間が約22mmマウント自体の厚さ1.8mmである。
タップを切るマウント側だが、私の場合タップを切る余裕を持たせるため
貫通させる感じでドリルで開けた。その程度開けないとネジ切りが浅くなってしまう。
心配な人はマウントの中心に開けるのとよいだろう。
そんなこんなで、後はネジで取り付ければ完成。

その後、アリ溝マウントにスコープを取りつけたところで問題が発生した。
調子を見ようとデジスコをセッティングしてそこまでは良かったが
ちょっと負荷をかけたところ、スコープがアリ溝マウントから脱落。
デジスコもろとも床に落下。そのおかげでカメラブラケットの一部が
歪んでしまい、且つ衝撃でカメラとブラケットがずれてしまった。
当然光軸もずれた事は言うまでもない。
しかし、カメラもスコープも壊れなくて良かったが・・・。

そんな訳で、歪んだブラケットを修正しブラケットをある程度適当に
組んで光軸を確認すると・・・
こんな具合にずれている。

改めてブラケット調整し、光軸を測るため厚紙で円の中心に針で穴をあけ
このように取り付けて光軸を確認する。
シャッターを切ると画像のように光が中心に出ているのが分かる。

光軸を確認するための厚紙はきっちりり作らないと正確性を欠くので
アダプターをかたどり円を描く。円の中心を決める事は、結構重要。
中心に針で穴を開ける。

今度は正確に光軸を取る事が出来た。
薄紙を使用したので紙の絵柄が写ってしまった(笑)
これで調整は一応完了。
※突発的な事故でカメラとブラケットがずれる事が考えられる
そのためにも業者任せでなく自分で調整する事も必要だろう。
取り付け調整はメーカーさんが言うほど難しくはない。

最終的に撮影して調子を見る。
特に問題はないようである。因みにこの車は、ご近所さんのです(笑)

今度はアリ溝ヘッドからスコープが外れないように今ある部品と道具で
どうすれば良いか策を講じる。
しばし無い頭で考え、このようにする事にした。(※画像)
ボルトを裏から留めマウントを固定するよう作製に取り掛かる。

※画像は完成した状態。

画像のようにネジをヘッドに合わせて六角形の溝を削りだす。
ハンドピースエンジンを使用した。削る道具が無いと無理かもしれない。

ネジを取り付けた状態

こんな感じに取り付け完了。一緒に付いているステンレスの板状の物だが
特に付ける必要は無いのだが、以前より取っ手代わりにくっ付けていただけ
の物なのである。つまり、丁度良いものが無かったのでたまたま付けている
のである(笑)

使用感は上々、何処の角度でもフリーストップする。

パーン棒がなかったのでとりあえず手元にある物(以前拾ってきた桜の枝を利用)で
パーン棒を作製。一応これで完成。ちょっと長かったかも(笑)
調子を見て長さを調整することにしよう。

追記:
レンズ採用液晶フードだが、液晶側にくっ付く枠がプラスティック製で非常に弱い。
取り外す時に2箇所折れてしまった。週間接着剤で補修するも、強度がいまいち。
それに液晶画面に両面テープでつけるため、しょっちゅう剥がれて落ちてしまう。
そのため、私はプラスティックの枠も取り外し画像にあるように簡単に
輪ゴムで留めている。このように輪ゴムを使用している人も結構いるようだ。
考える事は誰も同じなのだなぁ(笑)
メーカーさんはもう少しその辺りを改良してほしい。割と高価なんだし(笑)

********【デジスコの構成」********

スコープ:NikonED82
接眼レンズ:Turbo Adapter28XWDA
コンパクトデジカメ:Canon IXY1000
カプラー:TA4+3(カメラとスコープをとりつける部品の一部)
アタッチメント:TAW1(カメラとスコープを取り付ける部品の一部)
ブラケット:BR-IXYSU
照準器:DOS-FSB1(赤い光の点が被写体を捕らえる)
液晶モニターフード:HD-2027W(太陽光をシャットアウトする)
レリーズ:デジスコケーブル455US
三脚:SLIK PRO 700 DX-AMT 
雲台:KDSマウント(ジンバル風に改造)+ロングシュー:Velbon QBF51L

Posted by c-bird at 22:15

2008年07月17日

MOON(ムーン) お月様

お月様が綺麗だったのでデジスコで撮影。
お月様もアップは恥ずかしいかな?(笑)
でも、あばたもえくぼ・・・


※デジスコ

スコープ:NikonED82
接眼レンズ:Turbo Adapter28XWDA
カメラ機種名 Canon IXY DIGITAL 1000
撮影モード マニュアル
Tv (シャッター速度) 1/320
Av (絞り数値) 3.5
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 -1 2/3
ISO感度 80
レンズ 7.7 - 23.1 mm
焦点距離 12.5 mm

Posted by c-bird at 23:27

2008年02月07日

KDSマウント改造(アリ溝ヘッド編)

マウントに直接ロングシューを取り付けると上下の角度が不足だったので
アリ溝マウントに戻した。
ロングシューに合わせてアリ溝を加工した。
これでロングシューがアリ溝ヘッドにマッチング。


因みにロングシューはベルボン QB-F51L
何故このロングシューかというと、この雲台に合わせて購入したわけではなく
以前より持ち合わせていたこのシューを活用したという事だ。
つまり無駄な出費は抑え、極力今ある物を活用したいのである。


このような「エンジン」を使用して削除した

Posted by c-bird at 20:45

2008年02月06日

KDSマウント(つまみ編)

水平フリクションの調整つまみを何か飲料水などのふたを利用したが
ちょっと小さかったので私の指ではまわし難かった。
それで丁度いい大きさのふたを見つけたので加工して以前のものと交換した。
このふたはリケン(CGC)の「青じそ」ノンオイルドレッシングのふただ。
中身(ドレッシング)がなくなるまでしばし待ったが(笑)

※「CGC3」とは・・・(Co-operative Grocer Chain)共同(C)で食品を扱う(G)チェーン(C)の略
最近スーパーで良く見かける。
詳しくはこちらを参照

Posted by c-bird at 19:32

2008年01月20日

KDSマウント(改造マイナーチェンジ)

ロングシューの幅に合わせてマウントを少し削れば
ロングシューが直接取り付けることが出来そうだったが
従来のマウントネジ穴の横に新た穴をい開けた為、
干渉することなくロングシューを直接取り付けることが出来た。
と言うわけでアリ溝ヘッドを外して直接ロングシューをネジで固定。
状態を低く出来たのと若干軽量化できたのではないか・・・。
だが機能的にさほど差はないようだ(笑)
一本のネジで安定はどうかと思ったが、マウントに滑り止めの
ゴムシートを貼っているので通常の使用では問題ないようだ。

Posted by c-bird at 09:37

2008年01月19日

KDSマウント(改造)

ジンバル雲台は高価で私には到底手が出ない。
最もそれに予算を当てるつもりはないのだ。
それでこのKDSマウントを改造してジンバル風にしている記事を
見かけ、私も導入する事にした。
こちらのサイト「ミツユビカモメと仲間たち」さんで紹介していたのを
参考にさせて頂いた。
http://mituyubi.com/index.shtml

このマウントを購入するにも、なるべく安くとウェブで検索、ヤフオクでも
調べたが、結局メーカーの提携ショップでアウトレット品を手に入れた。
送料、税込みで13,500円。私としてはそれでも安くはないのだが・・・^_^;
改造後には色んな角度でもフリーストップするのかと思っていたが
私の場合、そうではなかった。傾けすぎるとゆっくり倒れてしまう。
こんなものなのか?しかし、それでも特に支障はないし、使い勝手はよさそうだ。


参考にしたサイトではアリ溝ヘッドにタップを切る方法を紹介していたが、
私はタップがなくそれを購入するのも出費だと思いアリ溝ヘッドのネジ切りを
そのまま利用するため、マウントにドリルで穴を開ける事にした。
ところが無垢のアルミかと思いきやそうではなく空間がある。
ちょっと強度に問題かと思ったが、開けてしまったのでしょうがない。
何とか状態を保っているので大丈夫かな?というわけで、やはり
アリ溝ヘッドにタップを切った方が良さそうだ。

紹介されている改造と違う点は、水平フリクションに付いているつまみを
ペットボトルやビンなどについてるふたを利用した事。私の場合は
身近にあった何のふたか分らないがそれを利用(笑)
それとこれもガラクタ箱に転がっていたサイズが同じネジを利用。
つまみに使用するふたは上と干渉しないように長さをカットする。
私は仕事柄、専用のグラインダーを使用して削った。
適当な大きさにカットしたふたに樹脂を流し込み、そこにネジを
埋め込むのだが、ふたの中心にネジを垂直に立て
瞬間接着で仮止めすると良い。
樹脂は若干中心を高く盛り上げるようにする。
それで硬化すればOK。この樹脂は仕事で使用している特殊な
物なのだが、一般的にはエポキシ樹脂やパテなどを使用して
も良いかもしれない。


このように指で調整できる。ふたは特に何でもいいと思うが指が滑らない
ように、このようなおうとつがある方が良いだろう。


つまみはこんな感じだ。

早いとこフィールドで使用したくてここまで速攻で作製してしまったが、
まだ、パーン棒を作製していない。
近くの東急はハンズにでも行って材料を調達してぼちぼちやる事にする。

追記:その後のKDSマウント改造はジンバル化した。
こちらの記事参照

Posted by c-bird at 00:21

2007年11月14日

デジスコで疑問だった事(三脚、雲台)

デジスコの三脚やその上にくっつく雲台(カメラを取り付ける金具)は
凄く高価だ。で、その高価な三脚や雲台を使用することで全く
振動がない事はありえない。だが、それなりにしっかりした物が
必要な事には違いない。私が現時点で使用している三脚、雲台は、
元々一眼レフで使用してた三脚ベルボンのSherpa435だ。
この三脚をデジスコに使用しているのを見たことが無い。

Posted by c-bird at 09:16

2007年11月09日

デジスコで疑問だった事(光軸編)

元々スコープとコンデジを無理やりくっつけたのが
基本的なデジスコの組み合わせだ。
デジスコ専用のカメラというものは今のところ無い。
そんな物を生産販売してくれるとあり難いと思う。
それでもデジスコ専門ショップのおかげで随分高性能な
デジスコシステムが構築されている。

デジスコとスコープをくっつける器具にアタッチメント
とかカップラーなどがある。
デジタル一眼(デジイチ)はレンズ交換はマウントできっちり
かみ合うのでレンズとカメラのずれの心配はない。
だが、デジスコは、いわば無理やりレンズに相当するスコープ
にカメラを取り付けた形だ。これをコリメート法という・・・。

それでカメラとレンズが真っ直ぐ取り付け、光軸を決める
調整がいる。私はこの点についてどうやってそれ決めるのか、
また、どのくらい正確なものなのか疑問だった。
今回デジスコを購入した際にも取り付けにデジスコを購入した専門店へ
カメラ送った。その理由は他の器具を繋ぐ一番元になるカメラ専用の
「ブラケット」をカメラにセッティングする為だ。ショップによると光軸を
きっちり決めるのにスタッフによる調整を行うそうだ。

私は何か専用の機械でも使用して寸分狂いの無い光軸を
決めるのだろうか?と思ったりしたが・・・。
私の認識では、カメラとスコープがそこそこ垂直になっていれ
ば良いのでは?と思っていた。
それでデジスコ専門店に光軸調整は素人で出来る範疇ではないのか?
と質問したが「出来る、出来ない」の回答は無かった。
それで私なりに調べたが光軸の合わせかたを紹介するサイトなどを
見ても私の想像する程度の調整だった。

興味を引いたのがこちらのサイト天体望遠鏡などの専門メーカ
である「BORG」にあったQ&Aだ。
http://210.250.32.86/borg/world/bird/gimon/soudan/res22a.htm
3)光軸は、厳密に言うと多少ズレがあると思います。
に対する回答だ。
「ただし、微小なズレは実効的な性能に殆ど影響を与えません
      ・
      ・
      ・
なお、レンズが異常にずれている場合などは、目で見てもすぐに分
かることが殆どです。」

これを見ると私の疑問は晴れるものとなった。
特に最後のくだりは納得するものだった。
それにデジスコに関する他の回答も参考になった。

溜飲が下がったものの、ブラケットからコンデジを取り外す事をためらって
しまう。折角調整しているのにずれたら嫌だなぁ、思うからだ(笑)
基本的にデジスコ用にセッティングしたコンデジはブラケットからは
外さずそれ専用に使用する事になるようだ。
だが、いずれ外し自分で調整すると思うが・・・。

Posted by c-bird at 09:07

2007年11月06日

デジスコで疑問だった事(ピント合わせ編)

コンパクトカメラ(※以下コンデジ)を使用したデジスコの
ピント合わせはどうやって合わせるのか?という疑問があって、
購入前に下調べをして、大まかなことは理解したが、導入して手に
取り自分で試して「なるほど・・・」と改めて実感するものだ。
コンデジのピント合わせはマニュアル設定でもオート設定でも
オートフォーカスだ。

実はマニュアル設定のあるコンデジはそれに設定すれば
ピント合わせは手動になって、スコープのピントとコンデジのピントを
どうやってを合わせるのだろうと、疑問に思っていた。
しかし、ピント合わせは勿論の事、シャッター速度、露出も
全て自動なのだと最近の性能の良いコンデジを購入して初めて
知った(笑)

デジスコはまずコンデジの電源をONにすることから始まる。
設定はマニュアル設定だ。それはISO感度の基本設定を80にする事
デジタルズームをOFFにする事を目的とするくらいだろう。
スコープに付いているピント合わせのつまみ回しを被写体にピント
を合わせるとコンデジが自動でピントを合わせてくれる。
これは思っていたよりスムーズで楽チンだ。
厳密に言えばスコープのピントを合わせをすると
その後を追うようにコンデジがピント合わせをするので
タイムラグはあるはずだが体感的にラグは感じない。

ピント合わせに関して言えば、操作自体さほど難しくない。
ただ、スコープのピントがどこで合っているのか、大口径の
スコープになるほど難しさはあるかもしれない。
しかし、私はピントが合わせ難いと言われている大きな口径レンズの
スコープを最初に購入したので他との比較が出来ないが
使い慣れればどれを使用してもそれは解消されると思う。

Posted by c-bird at 22:05

2007年11月05日

なんだか似たようなカモばかり

オスは特徴がはっきりしているので調べると何とか分るのだが
メスは似たような色のものは調べてもよく分からない。
デジスコに関しては、まだまだ調整と試し撮りの段階だが、操作には
大分慣れてきたようだ。画像はデジスコの方が綺麗な気がする。
ISO感度を色々変え、連写も試みてみた。
デジイチのようにレスポンスは良くないが、それなりに楽しめる。
ズームでテレ側よりやはりワイド側の方が画質は良い感じだ。


多分マガモのメスじゃないかなぁ・・・。
撮影している時は気が付かなかったが、足環をしている。
何か調査の対象なのだろうか?この足環は日本かそれとも外国で
取り付けた物なのか・・・。


これはなんだ?コガモのメスか、それともオカヨシガモのメス?
よく分かりません^^;

マガモ♂ワイド側


マガモ♂テレ側

カモとの距離GoogleEarthで計測
カモまでの距離は約35.0m

--------------------おまけ-----------------------

なんだこれは?水面近くを泳ぐ未確認動物?ワニだったりして(笑)


アザミの綿毛のような種子は羽毛にそっくりだ。
きっとケサランパサランはこの種子だろうな。

Posted by c-bird at 07:16

2007年10月29日

IXY DIGITAL 1000のISOの比較

デジスコの基本設定では、ISO80だ。
シャッター速度を稼げない場合ISOを変更することにより
それをカバーする事が出来る。
しかし、高感度にすると雑音が多くなり、鮮明な画像の
確保が難しくなる。それでどの程度の感度の範囲なら
高画像を維持できるかISOの違いを画像で比較してみる。


「テレ側で撮影」

画像で見るとISO400までが限界ではないか。さすがに1600は雑音が多すぎ。
実質はISO200までではないだろうか・・・・。

Posted by c-bird at 20:18

2007年10月28日

デジスコ筆おろし(笑)

今日は、試し撮りに近くの川原へ行く。
モデルになってくれたのは、対岸にいたちょっと
「キモイ」ゴイサギとオスのモズだ。
ゴイサギは冬羽だろうか・・・。

使用感は正直、思っていたより凄さを感じなかった。
もっと見易くさくさく動くものと思っていたが・・・
コンパクトカメラをマニュアルにするとシャッター速度や露出
を変更できる物と思っていた。この誤解は実は私にとって
大きな誤算だ。
実は高性能のコンパクトカメラって持っていなかったので
昨今の技術革新で変更が出来る物と思っていた。
マニュアルとオートとどこが違うの?と
メーカーさんに突っ込みたくなる(笑)

デジイチと専用レンズの組み合わせとの違いは、何と言っても
レスポンスの悪さだろう。システム上、しょうがないのだが・・・。
一瞬の動きを狙うには不向きだとは思っていたが・・・。
もう少しさくさくっと手返しがよければ良いのだが・・・。
カメラに慣れているのでファインダーではなく
モニター越しに見る作業が私的にはあまりしっくり
こない感じだ。だが、このシステムで飛び物を撮影している人を
見ると使いこなしているんだなぁと感心する。

フードがあるとまぶしい光を遮って確かにモニター
は見易いが、拡大鏡は必要か・・・。
少し老眼の私だが、それでもでモニターに映る映像は
液晶の光量を最小にしてもそれでも私には
まぶしく感じ、それに実際より粒子が大きく見えるためピントが
合わせ辛い気がする。拡大鏡はない方がいいような気がする。
いずれフードはレンズが無い物をこしらえて試してみようと思う。

照準器はあれば確かに便利だが無くてはならない
器具でもないという印象。だが使ってしまうと
無くてはならなくなるかも。
というわけで、修行の為もっと沢山撮影しなければ。

「ワイド側で撮影(所謂広角側)」


「テレ側で撮影(所謂望遠側)」

カメラ機種名 Canon IXY DIGITAL 1000
撮影モード マニュアル
Tv (シャッター速度) 1/640
Av (絞り数値) 2.8
露出補正 -1
ISO感度 80
レンズ 7.7 - 23.1 mm
焦点距離 7.7 mm
スコープ:NikonED82+28XWDA


「ワイド側」

「テレ側」

カメラ機種名 Canon IXY DIGITAL 1000
撮影モード マニュアル
Tv (シャッター速度) 1/125
露出補正 -1
ISO感度 80
レンズ 7.7 - 23.1 mm
焦点距離 23.1 mm
スコープ:NikonED82+28XWDA

Posted by c-bird at 20:05

2007年10月27日

デジスコ NikonED82セット

追記:2008/1/31
三脚 SLIK PRO 700 DX-AMTを購入 カーボンが主流のようだがあえて重い
アルミにした。それに価格が安く上がる。因みにこの三脚はネットで購入。
送料込みで12,825円
雲台をKDSマウントにしてこれでデジスコのシステムはほぼ完成。

この際、コンデジのデジスコシステムを新調した。
以前持っていた物を手放しその他諸々売り払い資金を調達。
足りない分をローンにした。ローンは嫌いだが物欲に負けて久し
ぶりに借金をして購入。購入先はデジスコでは有名な「でじすこや」だ。
何せ未経験のデジスコなのでセットでまとめて購入する事にした。
それが今日我が家に届いて早速セットしてみた。
なるほど、こうやってコンパクトカメラとスコープに取り付けそして
照準器はこんな具合に使用するのか・・・などなどものめずらしい物も
多々、あった。だが、自作でも作製できそうなものもあるなぁ、と思う
物もある。一つ一つは結構な値段だ。

【デジスコの構成」
スコープ:NikonED82
接眼レンズ:Turbo Adapter28XWDA
コンパクトデジカメ:Canon IXY1000
カプラー:TA4+3(カメラとスコープをとりつける部品の一部)
アタッチメント:TAW1(カメラとスコープを取り付ける部品の一部)
ブラケット:BR-IXYsu
照準器:DOS-FSB1(赤い光の点が被写体を捕らえる)
液晶モニターフード:HD-2027W(太陽光をシャットアウトする)
レリーズ:デジスコケーブル455US
その他:三脚、ロングシューの雲台

明日晴れたら、試し撮りに行こうか・・・。

Posted by c-bird at 22:32

2007年09月26日

フィールドスコープを出品、落札

使用して分かったのだが、デジタル一眼との組み合わせは
どうも良くない。何が良くないかと言うと・・・
まず、焦点距離が800mmと固定される事。それはまぁ、
許すとして一眼を通すと想像よりレンズが暗いし、ピントが
合わせ難いようだ。また露出が思うように出ない為シャッター速度
が稼げない。かなり明るい環境でないとそれなりに満足のいく
画像の確保が難しい。また、一番の問題点はデジイチの場合
シャッターを切るとミラーショックが(シャッターを切った瞬間に
カメラの中にあるミラーがパタと跳ね上がる時の振動)大きい。
カメラとスコープまで長さがあるため低速では、シャッターブレが
カメラ専用のレンズを使用するより多く生じる。

Posted by c-bird at 09:33

2007年03月26日

私の安上がりなデジスコシステム(機材)

追記:現在フィールドスコープTSN-604は手放した。
理由はこちら

最新のデジスコシステムだ。と言っても私なりのだが・・・。(^^)v
新しい三脚 Velbon Sherpa435を購入。
特にデジスコ用としてでは無くカメラ、デジスコ兼用としている。
結局雲台はフィールドスコープとの並行性が取れればそれでOK。
その為、雲台に取り付けるクイックシューにロングタイプのシューを
取り付けた。実はこのロングシューだが、この雲台には適合しない
物を間違って購入してしまった。と言うかショップの店員が合うと
言ったからだ。

だが、それもあながち間違いではなかった。ベルボンの雲台に適合する
には違いないのだ。ただ、私の買った三脚の雲台には適合しない。
つまり、店員は気が利くほど親切ではなかったという事だ。
何とかなりそうなので少々改造し取り付ける事にした。


画像のようにスコープとクイックシューの一体型にしてある。
このままワンタッチで三脚(雲台)に取り付ける。

  
スコープに取り付けたクイックシューはカメラへの取り付けネジを取り外し
ロングシューを取り付けるためのステンレス製のボルトとナットを
ホームセンターで購入。この二つを固定しクイックシューをスコープ専用にした。
簡単に三脚の雲台へワンタッチで着脱することが出来る。

新たにカメラ用に同じ雲台のクイックシューを1,000円ほどで購入した。
スコープを取り付けるビデオ用の雲台は結構高価なのだ。
数万円はすると思う。
金銭的に余裕のある人は、専用の物を購入するのもいとわないだろうが
当方はなるべく安くあげ、機能すれば良しと考えるのだ。
最もつぎ込む金銭的余裕はないのである。

ロングシュー+クイックシュー=3680円で取り付けることが出来た。
その他の材料は元々家にあった物を使用した。

Sherpa435-01.jpg
※ベルボン Sherpa435

新たに購入。軽量タイプで持ち運びも楽。カメラをきっちり保持、
私的には使いやすい三脚だ。
雲台に付いているハンドル2本で縦方向、横方向に動かす事が
でき、決めた位置でハンドルを軽く絞る事で遊びなくきっちり保持
できるのが良い。
※デジスコにはカメラとスコープの平行性からそれ用の
雲台かもしくはシューに工夫がいる。

カメラ:Canon EOS KissデジタルN フィールドスコープ:KOWA TS604 
フォトアタッチメント:TSN-PA2 三脚:SLIK ベルボンSherpa435
レンズ:EF28mm F2.8 EF50mm F1.8 EF70-210mm F4.5-5.6
EF90-300mm F4.5-5.6 

「旧デジスコシステム」

デジスコ用にコンパクトカメラを購入する余裕もないので
使っているデジタル一眼レフをデジスコに使用。デジイチを使用しての
デジスコは、現行ではズーム機能は無し。800mmの固定だ。ちょいと不満だ。
最新の物はスコープのレンズのサイズも大きく明るい。アタッチメント
もズームができるようになっている。
良い物が出ているが私にとっては高値で手が出ない。

三脚は、見るからに安っぽい物だが、親父が生前に使っていた
物でそれを若干手を加えて使用。スコープとカメラのバランス(平行性)保つように
ホームセンターで金具を購入し雲台に取り付けた。うちにあったラバーの
クッションを画像のように取り付けた。取り外しができるようにマジックテープで
固定。自分なりに工夫したが、レリーズを使ってシャッターを切っても
その反動で微妙にスコープが揺れる。
高価な三脚と雲台はそれが解消されるか、その物を使ったことがないので
私には、分からない。SSを遅くすると影響が出るが、被写体ぶれも考慮して
1/250秒あれば無難かぁ、と思うが・・・。
そんな訳で、できる限りSSを稼いで撮影するようにしている。
取り敢えずはこのシステムで自分なりに楽しく野鳥を撮影している。

Posted by c-bird at 22:32
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